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2022年09月05日18:09

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大幅利上げした欧州はスタグフレーションの懸念

ユーロが約20年ぶりに0.99ドル割れ、欧州スタグフレーションを懸念
小宮弘子
2022年9月5日 14:07 JST

外国為替市場ではユーロが対ドルで1ユーロ=0.9900ドルを割り込み、2002年以来の水準に下落している。エネルギー供給危機の深刻化で、ユーロ圏がインフレ高進と景気後退が同時進行するスタグフレーションに陥るとの懸念が高まっていることが背景。

  ユーロは対ドルで一時0.7%安の1ユーロ=0.9883ドルまで下落。0.9900ドルを下回るのは2002年12月以来。欧州中央銀行(ECB)は今週の政策委員会で大幅利上げを検討するとみられているが、金融引き締めは域内景気をさらに圧迫しかねず、市場はユーロの先安観を強めている。

  ロシアの国営天然ガス企業ガスプロムは2日、欧州向けにガスを供給する主要パイプライン「ノルドストリーム」の稼働を当初の予定通り再開できないと発表。これを受け、ドイツなど欧州主要国は家計支援やエネルギー価格高騰対策を相次ぎ打ち出した。一方、消費者物価の高騰を受けてECBには金融引き締めの圧力がかかっており、8日の政策委員会で0.75ポイントの大幅利上げに踏み切るとの観測が強まっている。

  IG証券の石川順一シニアFXストラテジストは、「冬に向けエネルギー供給が意識されるし、インフレが2桁台に上がる可能性が高いため、ECBは利上げせざるを得ないが、供給サイドの問題なので高インフレが抑えられるか分からず、景気の先行きリスクが意識されるのは当然」と指摘。「景況格差としては米国の方がユーロ圏よりまし」だとし、ユーロ・ドルは新たな下値ポイントを探る展開とみている。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-09-05/RHPUNEDWX2PS01
>欧州中央銀行(ECB)は今週の政策委員会で大幅利上げを検討するとみられているが、金融引き締めは域内景気をさらに圧迫しかねず、市場はユーロの先安観を強めている。

金利をいくら上げてインフレを抑えようとしても、肝心のエネルギー価格が上昇してますから無理です。
欧州同様に金利を上げた米国では、ゾンビ企業が大発生しています^^;

日銀は安易に利上げしなくて良かったねw

米国で増殖「ゾンビ企業」、迫る淘汰 低利資金が蒸発
Market Beat
2022年7月25日 4:00
新型コロナウイルス禍を受けた金融緩和が増殖に拍車をかけたが、インフレと利上げ加速で環境は一変した。財務面で脆弱な企業を抱えたままの金融引き締めは信用不安の連鎖を招き、米景気や雇用にも響きかねない。(抜粋)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN21D590R20C22A7000000/
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