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2022年08月31日23:48

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三重嶽　R04 (2022) .08.31

R04 (2022) .08.27

三重嶽に登ろうとするも、想定以上の林道歩きになる事を知って断念。仕方なく奥琵琶湖（つづら尾崎展望台）、日牟禮八幡宮といつもとは逆方向の琵琶湖一周ツーリングと相成りました。武奈ヶ嶽からの縦走が正解か？

㊧　三重嶽への林道アプローチ
㊨　登山口まで林道歩き10数kmを強いられる（と思ったのに…）

㊧　たねや日牟禮乃舎
㊨　樹齢三百年の榎の巨木

㊧　クラブハリエ日牟禮館
㊨　クラブハリエ、店内

㊧　日牟禮八幡宮
㊨　八幡堀めぐり

> 三重嶽に登ろうとするも、想定以上の林道歩きになる事を知って断念

…したのは間違いでした。獣害防止フェンスを潜った先の荒れた林道は、何と500mも行かない内に断ち切れていました。その断ち切れた先に正規の林道のガードレールが見えていて、ナビは頑なにこの間違ったルートを案内していたのでした。元に戻るとナビを無視してびわこ箱館山の方へ。そこからはラリー大会が開かれる程の舗装された林道が続いていて、河内谷からは未舗装の林道となっていました。これを更に進むと車止めのゲートがあり、そこから登山口までは2km程の林道歩きでした。

河内谷に沿った林道を歩き始めたのは10:30で、この川はそれほど綺麗な渓相とは言えないものの、魚影は濃い様ですね。山と高原地図に「難路　杉林急坂」と書かれた登山口は見付からず、更に先の「入口看板あり　橋をわたる」と書かれた登山口には11:15に辿り着くと、早速登り始めます。暫くは急登が続くのですが、初めは杉の植林地で、その内に原生林の様相となり、次第にブナ林が広がって来ます。心満たされる山行。その後は登るに連れて下草が多くなって行き、登山道が少し覆い隠される様になります。余り展望の良くない山頂には12:30に辿り着くと、山頂周辺は広くなだらかとなっており見事なブナ林が広がっていました。そこは清々しい風が吹き抜けていて心地好かったので、長々と佇んでいました。後は元来た道を下山したのですが、少し下って登山道を逸れた草地が絶好の展望所となっており、赤坂山方面や琵琶湖の眺めが良かったです。14:00に登山口に下山。高島トレイルの山々の中でも、恐らくは三重嶽は自然が多く残された穴場的な癒しの山なのでしょうね。