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2022年08月25日22:06

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【第47期 囲碁 名人戦七番勝負第1局】

■井山四冠が先勝=囲碁・名人戦
(時事通信社 - 08月25日 20:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7086011

3連覇を目指す井山裕太名人に芝野虎丸九段が挑戦する 第47期名人戦挑戦手合七番勝負第1局 (主催:朝日新聞社・日本棋院・関西棋院、協賛:株式会社明治、マニフレックス) 第1局が8月25日(金)東京都「ホテル椿山荘東京」で打たれ、白番の井山裕太名人が中押し勝ちをおさめた。

● 今期の見所など ○
https://www.nihonkiin.or.jp/special/meijin/meijin47.html
https://www.asahi.com/articles/ASQ8S64G9Q8SPCVL01F.html

先ずは、井山名人から。
ここ迄の七大タイトル獲得数の内訳は、棋聖9期、名人8期、本因坊11期、十段5期、天元8期、王座7期、碁聖8期の合計56期。
直近の碁聖戦をストレートで乗り切り、ダブルタイトル戦を回避させて今期の防衛戦を迎えた。
他の棋戦の成績等を見る限り、調子は良くも無く悪くも無くといったところではないかと思う。
名誉称号の獲得と拡大が現在の大きなモチベーション上げのネタになっている井山名人としては、現在保持しているタイトルの中で名人と王座については、未だ獲得が成就できていない。
従って、記録の達成へ向けて今期、一歩前進させる事ができるかどうかを注目したい。
3期連続、通算9期目の名人位を目指すと共に四冠の堅持が同時に懸かる戦いである。
次の王座戦へ気持ち良く入って行きたいところだ。

続いて、芝野九段。
ここ迄の七大タイトル獲得数の内訳は、名人1期、十段1期、王座2期の合計4期。
昨年は一力棋聖と同様に二冠でスタートしたものの無冠へ転落して今年へ入って行った。
2人共に目標が明確になっていた中で、一力棋聖は無冠返上を果して、最低限のノルマをクリアした。
また、ここ最近に至るまでも正に勝ちまくっていた一力棋聖の陰に隠れて調子が上向きにならない状態で推移中であった。
ただ、本戦とリーグ戦の常駐レベルは、しっかりとキープしていたので、復活のチャンスを伺っていたが、一力棋聖の勢いに少しブレーキが掛かった昨今、調子が顕著に上向き傾向となっていた。
今期は3期ぶり通算2期目の名人位を目指すと共に七大タイトル獲得総数が区切りの5期目の獲得と無冠返上が懸かる戦いだ。
一力棋聖の後へ続く事が出来るかどうかを注目したい。

昨年の王座戦以来のカードとなった今期の初戦は井山名人が取って、シリーズが開幕した!

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