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2022年08月16日12:06

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Chat Six jours en juillet "3”

月曜日、灯籠猫は帰らない 猫コンシャスに任せ 食事と専用の寝場所にトイレ 後は好きにさせて居なくなってもそれはあ奴の勝手 とクールなディスタンスのつもりだったがこっちのメンタルがもうガタガタ ジジイの奴も泣きそうな顔で しゃーない を連呼している… 21時過ぎ、晩酌しながらのテレビも気もそぞろ フト、テレビの後ろのサッシの窓 塀の上に灯籠猫の姿 慌ててサッシの開け名前を呼ぶが立ち上がり塀の向こうの闇に消えて行った 見るからにお腹がへこんでる痩せている ジジイにも報告すると満面の笑み 火曜日、日付が変わってすぐに 細く開けていたサッシのカーテンが揺れる 蚊の鳴くような濁声の鳴きひとつ 首輪は襷状になっているし見るからに憔悴し切っている 目脂が無い所を見ると薬は効いたようだ 取り敢えず絞ったタオルで沐浴させてブラシをかけて一皮剥く 良い方のパウチの餌を入れると一心不乱 少し落ち着いたのか鳴き声に張りが出る その後膝の上に来てトントンしろ撫でろ皮摘めと豪快に擦り付けながら要求 30分以上奉仕 更に自分で30分体を舐め そのまま膝の上でお腹の上下以外一切動かない超脱力の死体寝 … こ奴、野垂れ死にしない限りこの家にから出るつもり無いな… チョイ安心…






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