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2022年08月14日00:00

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【PS4DL・PS5DL】 Kansei 〜豪邸殺人事件〜 【4/24〜4/27】

 


★☆☆☆☆☆☆☆☆☆(1/10)



2022年1月14日発売のラタライカゲームスのゲーム!ジャンルはADV!
DL専売のゲームでストアに¥880で売っています!
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1周目は2時間で血の匂い/There Will be Blood
2周目は1時間で死者の記憶/Relive Death
3周目は5分で犯人は誰だ?/Who’s to Say?
4周目は5分で犯人確保/Caught the Killer
5周目は5分で運か実力か/Good Guess
6周目は5分で犯人は誰だ?/Lost Culprit
7周目は10分で縛り/Locked


と全EDを見て総プレイ時間は3時間30分、トロフィーは100%で終了!
クロスバイでトロフィーも別なのでせっかくなので両バージョンコンプしておきましたw
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なぜかPS4版はトロフィーリストが英語で、PS5版は日本語ですが、
トロフィー内容は完全に同じでした!w
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あらすじは、

死体に触れると被害者の最後を記憶を読み取ることができる名もなき青年。
喫茶店殺人事件後、他の能力を持つグループに誘われて参加することになった。
有名企業の社長の依頼で訪れた豪邸で殺人事件が発生。
死体に手を触れて「死の情景」を追体験し、巻き込まれた事件を仲間と共に捜査をする。
初めての仲間。同じような能力を持った仲間。友達…
彼らを信用・信頼してもいいのだろうか?
もし追っている殺人者よりも、危険な存在だったら…?
世の中の誰もが何かを隠している。だが、過去は決して永遠に隠し通すことはできない。
事件現場に居合わせた全員が容疑者だ。
他者の秘密を暴きながら、自分自身の秘密を闇の中に閉じ込めていく…。
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というもので、前作であるJiseiの直後(EDの翌日)からスタートし、
前作をやっていること前提にスタートするので、
人物紹介や世界観説明は全くされずにそのまま話が進むので注意です!
プレイする場合は前作からやりましょうw









【キャラ】

主人公は名前入力も無ければ、彼自身も名乗らないので、
最後まで名前不明の青年です!
今作ではアキによってこの主人公が”カンガイ”と名付けられますw
設定は特に変更されていないので見た感じ少年に見えるのに年齢不明なのも、
死体を触るとその死体が死んだ瞬間の記憶が見える、
不思議な力を持っているのも同じです!

今作は前作で一緒に事件解決した(?)ナオキと、
ラストで意味深に出てきたアキの双子と、
双子といつも一緒にいるリ・メイという少女と一緒に殺人事件に挑みます!
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【システム】

ムービーはないですが、主人公以外はボイス付きになりました!
とはいえ翻訳はあるもののボイスは英語なのでなんだかシュールですw
基本的に総当たりで選択肢を選ぶだけなうえ、選択肢は選べば消えるので(笑)、
難しい要素も変わった操作も必要ありませんが、
前作より謎解き要素や調べる順番による分岐などが増え、
ポイントクリックでの探索要素もあるので少し攻略は難しくなりましたw
初期状態では英語表記のままになっているのでまず日本語に変えましょう!
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【グラフィック】

同人ゲームのようなタッチの絵なのは前作と同じですが、
スチルがあったり特殊演出があったりするので少し豪華になりましたwww







【BGM】

BGMは特に印象に残っていません!
数も少なくプレイ時間も短いので、
BGMに対して何か感想が出る前に終わってしまうとも言えますwww








【シナリオまとめ】

警察の拘留が面倒でアキのアパートにかくまってもらっていた主人公。
呼ぶ名が無いのは不便だとアキが主人公を”カンガイ”と名付けそう呼ばれる事になった。
カンガイは匿ってもらっている礼に昨日事件解決後に言われた、
「事件に関わっている第三者を突き止めて欲しい」との依頼に応じた。
アキが所属する大元の企業であるオートン社に事件の報告をするため、
アキ、ナオキ、リ・メイの三人と共に郊外にあるオートン氏の屋敷に向かう。
アキは道中自分達のことを特別捜査員だと説明し、
自分達が持つ”心を読む力”を”カンセイ”と呼んでいると説明した。
アキは人の心に入り込み操って誘導する力が、
リ・メイは周りの感情と同調し体験する力があるという。
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だがオートンは何故か一行との面会を拒否。
世話人ソフィアがそもそもオートンの命令で呼びつけられたのだから、
気が変わるまで屋敷で待っていてくれと提案してきたため、
そこにいた息子のリアム、刑事ガルスキー、報道記者マリア、IT従事者ケビン、
超能力者リ・メイと自己紹介をし、面会してくれるのを待つことになったが、
待っている間にカンガイの能力が発動。
急いでオートンの部屋へ向かうとオートンが殺害されているのを目撃する。
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カンガイはそこでオートンの死の瞬間を視る。
「熱い、どうして彼女を彼と一緒にしてあげなかったんだ、金庫を守らなくては」
と支離滅裂な事を考えていたオートンの最期を視たカンガイは、
密室で起きた殺人の犯人を見つけるため、居合わせた人達のアリバイを調べていく。
その間で色々な背景を知っていく。
オートンが約20年前に女性を相手に勝手な治験を行っていたこと。
オートンが身近な人間の愛する人を楯にし給料が未払いだったこと。
オートンの息子リアムは重罪である闘犬に夢中でありオートンとは折り合いが悪いこと。
闘犬の件でオートンは遺産相続から息子を外そうとしていたこと。
そしてオートンが学費に利子を付けてケビンをただ働きさせていたこと。
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捜査と情報収集の結果、容疑者はリアムとケビンの2人となった。
リアムの態度は非常に悪く、
オートンの死に疑問も感じず喜んでいるふしすらありカンガイは苛立つが、
話を聞いて行ってもリアムは動機はあれどシロだった。
さらに捜査を進めていくと、キッチンのゴミ箱には液体のニコチンが置いてあり、
ケビンがオートン氏の愛飲しているコニャックにニコチンを入れて殺害したことが発覚。
ケビンが犯人だと確信したカンガイは取り押さえるため彼を確保することにした。
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オートンが家中につけていた監視カメラを使いケビンは一行から逃げきろうとする。
ケビンは警報を鳴らして監視カメラの死角に移動し、
リ・メイを人質にして交渉しようとするがカンガイらによって取り押さえられた。
犯人は確保されたが、なぜかリアムは混乱に乗じて姿を消してしまう…。
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【エンディング】

EDは何種類かありますが、
ちゃんとエピローグまで見ることが出来て次回作へ続くのは1つだけなので、
それ以外はバッドエンドという扱いなのだと思われますw
リ・メイが犯人返り討ちにする展開とか結構好きだったんだけど…w
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■エンディング
捜査中に金庫から発見したSDカードを持ち帰り、
ナオキとアキと共に中身を確認したカンガイは驚く。
それは誰かを盗撮した動画であり、
よく見るとその”誰か”はカンガイだったからだ…。
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■エピローグ
逃亡したリアムとチャンスが合流し、カンガイに関する情報を受け渡していた。
チャンスはリアムに「貴方はこれで自由だ」と告げ、
カンガイを殺さなくてはならないと呟いた…。
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【クリア後】

CGとBGMが見た分記録されていきます!
前作ではラフ画鑑賞モードでしたが今回はちゃんと作中のCGでしたw
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【総評】

ということで、Kansei 〜豪邸殺人事件〜 でした!

前作のJisei 〜喫茶店殺人事件〜の完全続編で、
今作もやはり面白そうなタイトルと雰囲気のあるあらすじ、
そしてサスペンスミステリーっぽい雰囲気を醸し出していますが、
前作から何ら変わらず能力無双系主人公のファンタジーですwww
前作はずっと喫茶店の中で4人とひたすら話し続けるだけのゲームでしたが、
今作はなんと廊下と部屋を行ったり来たりし続けるゲームでしたwwwww

ちなみに前作レビューで言っていた、
「声優だし自分で作ったゲームの主人公かヒロインを演じたくなったりしないのかな?」
という疑問は今作で解消されました!
やっぱり演じたくなったみたいです!www
アキにこの作者さんのボイスが入っています!wwwww


とりあえずいいとこ悪いとこ書いておきます!


<いいところ>

・主人公以外にボイスが付いた
・操作は単純で迷わない
・選択肢はあるが基本総当たりで全てを選べばいいだけなので簡単
・値段が安い



<悪いところ>

・カンガイという偽名はついたがやはり最後まで分からない主人公の名前
・登場人物がだいぶ増えたが特に魅力を感じるキャラがいない(笑)
・ひたすら同じ人と会話を繰り返すだけ
・オートンの家から出ないうえ廊下と部屋を行ったり来たりするだけで世界が狭い
・選択肢が長文で読みづらい
・エンディングまで行っても何も完結していない
・エンディングまで行っても動機も殺害方法も不明なまま終わる
・突然ぶちぎられたようにゲームが終わる


こんな感じかな!

続編になったのに良いところも悪いところも据え置きで何ら変わらず、
なんなら喫茶店の中だった現場がオートンの家になっただけでおなじですwww


中身がありそうでない、
主人公の超能力(?)も出ては来るのにそこまで活かされないのも、
何か含みがある感じで出てくるのに語られないキャラクターもそのまま同じw
エンディングが打ち切りエンド風味で結局何だったのかもわからないし、
結局グッドエンドですら動機と殺害方法がはっきりわからないままなのは何www


三部作でいう「序」の部分に当たる1作目だからこうなってしまったのかな?
と優しい目で見ていた前作と全く同じ、
「なんなのこのゲーム?」という感想が増してしまう事になった2作目の今作w


わけわからなさが増しただけとはいえ、
3作目のYouseiはまだ出ていないみたいだし、
せめて完結はさせて欲しいので3作目の発売を全力待機しようと思いますwww


 

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