このフレーズはサカイ引越センターのTVCMでのフレーズである。消費者から見れば良い話ばかりだ。しかし、サカイ引越センターの従業員はその「安い」を維持するためにこのように基本給6万円という条件で働いている。
サカイ引越センターの平均年収は451万円である(推定値)同業他社であるアートコーポレーション(アート引越センター)の平均年収が年収447万円だ(推定値)
引っ越しとは異なるが宅配便であるヤマト運輸(クロネコヤマト)の平均年収924万円と比較すると雲泥の差である(ヤマト運輸が高すぎるかもしれないが)
今回の記事は給料が低いというより基本給が低い事を問題視している点である。つまり、長時間働けばそれなりの収入になるが長時間残業を前提にした給料形態になっているのが問題という事だ。また、基本給が低いとボーナスも低い、残業代の時間単価も安くなるということになる。つまり、最初から経営側は従業員の長時間労働を前提としていると見られる。記事に書いてある「出来高払い」とはそういう意味になると思う。
ちなみに基本給が低いと退職金も低くなる。つまり、総支払額より基本給が本来なら大事なのだが意外とこのサカイ引越センターに限らず気にしない人が多い。極端な話、月給40万円貰っていても手当とか残業代とかで基本給料が20万円だったら先にも書いたがボーナスや退職金に影響が出る。そういう意味でこのサカイ引越センターの労働組合が基本給に関して問題提起したのは正しい判断だろう。経営側にしてみれば、面倒な事をしてくれたと思うだろうが。
■「基本給6万円は不当」 引っ越しのサカイ社員らが改善訴え
(朝日新聞デジタル - 08月10日 21:12)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7068532
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