新潟競馬場と女性騎手

夏の新潟開催。先週と今週は小倉開催のない２場開催。
本来、小倉で乗る関西騎手が登場。その影響で、女性騎手も裏開催のように、古川を除く３人が集結。先週のアイビスサマーダッシュでは、藤田と今村がＪＲＡ所属同士で初の重賞同時騎乗で、盛り上がった。
今週のレパードステークスでも女性騎手、乗せればいいのに思ってしまうところだ。

昨年、古川と永島がデビューして、藤田と共に３人が初集結したのが新潟競馬場。
地方競馬の騎手も含めて、女性騎手がＪＲＡ重賞で初めて複数騎乗したのが、１９９９年の新潟３歳ステークス。
というわけで、女性騎手のエポックメイキングな出来事が多いのが新潟競馬場。

新潟競馬場は、かつては地方競馬も開催され、外国人騎手と地方女性騎手の交流競走や日本全国の女性騎手が集結した駒子賞も行われた。
その駒子賞でも騎乗したのが愛知の宮下瞳騎手。一時引退も騎手を続け、女性最多の１０００以上の勝ち鞍をあげている。
そんな彼女もＪＲＡでの騎乗経験がない。

ＪＲＡの女性騎手も増えてきた。地方競馬で行われるレディスジョッキーシリーズをＪＲＡの競馬場でも行ってほしいところ。
地方競馬の女性騎手がＪＲＡで乗るの、一番可能性があるのがヤングジョッキーシリーズに参加の若手騎手となろう。