吾妻連峰の登山で岳温泉のペンションに前泊しました。ペンションは洋風建物と手料理で半世紀前にはブームでしたが、その後はオーナー高齢化もあって減少続き。そこで久しぶりにお試し宿泊。
切っ掛けは毎夏恒例のバイク旅の行先を、三陸海岸や奥会津を止めて避暑になる吾妻連峰に代えたこと。そして宿探しサイトじゃらんで見つけた2食付7100円の割安な宿が岳温泉のペンション。
朝の農園草刈りと転倒事故が重なり出発は9時半。手前の県民の森で時間も調整して到着が15:30。渓谷の緑が映える白い三角屋根で2階に客室6と小規模。79歳山好き老夫婦が経営して半世紀。
夕食前に温泉街の日帰り湯に立寄り、湖畔や英国風ホテルを巡って18時。夕食は4組。今回4度目という浜松上島から北海道へ向かうライダー夫婦、無口なアベック、バス運転手と自分の計6人。
部屋は和室8畳間の角で、深い渓谷が望め滝音も聞こえ素晴らしいロケーション。洋風ペンションでは珍しい朝食は和食。アプローチは巨石を積んだ土留めに赤松の大木。脇の庭には綺麗な草花。
小綺麗なのは隅々にまで目が行き届くオーナー管理のペンションの長所だと感じました。でもオーナー高齢化で客数を絞り、廃業か承継か選択が迫っているとか。自分も似た環境で共感覚えます。
登山後の2泊目は福島市に下って２度目のやまと旅館。今回は浴衣無しバイキング2食付5960円。どちらもポイント利用で出費はビール代のみ。ただ食べ過ぎて77.75�圓�1.5�圓眤世辰謄�クッ。
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