もどるための通院なのに
かえるための休息なのに
罪悪感で いたたまれなくなる
気分転換に聞いた楽曲も
うっかり聴いてしまうと
歌詞の記憶に 責められ
歌唱してしまえば
リズムやブレスに 責められる
詩集を読んでも
こころが あらわれ
あらわれた こころが
たましいを 責め立てる
「おまえは なぜ そこに 居る
おまえは そこで なにをして居る」
父だろうか
それとも
過去の わたしだろうか
ひていと こうていとの間で
踠き 足掻き 諦念し
ただしさとは どんなモノゴトで
平和とは どんなジョウタイなのか
こころが たましいが 混乱する
屈辱ではなく
制裁ではない 自主規制
それでも
決めるのは、わたし。
いろんな選択肢の中
生きてゆくのが、人生。
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