らぞくでは、ナイ。 ら抜きことばが 闊歩していても、 わたしは 洋服を着て ランドセルとは異なるカバンの中に 選択肢から選択した選択品を 携帯する、わたしの意思で。 頑固オヤジの 拘りの品ぢゃなくても、 あこがれの あのひ
こどものころから、ふしぎな こと。 「はたらいたら、おかねを もらえる。」 あれっ!?それなら おかあさんは わたしや いもうとを そだてているけど だれから おかねを もらうのかなぁ? こどものころから、ふしぎな こと。 「はたらいたら、
惜しまれて 逝くひとが、在る。 もう、これからは 誕生日や 年齢では なく、 没年月日や 享年などで 送り出され 迎え入れられ 持ち上げられたり 持て囃されたり ときには 灼熱 ときには 損壊
たとえば あなたが 泰樹だったり カズキだったり 寛だったり 件のひと だったりしたら、 したのなら、 わたしは あんなこと したり こんなこと したり しないし できないし そもそも やれないし たとえば、 わたしが 「父
こころにもない ふくを きて こころにもない あいを もち ほしがるだけの ていこうかんに そっと… そぉっと… …つなぐ とき いつか あなたと みた まどに わたしの こころは ゆれていて あなたと すごした ひだりがわ と みぎが
あ、アレは…!!… …と でも ゆうように、 やっと…、やっとだよ…、 …と でも ゆうように、 あなたが きづいて、 わたしが きづき あなたが 居るから わたしも 居られて …やっぱり じょしで さっぱり じょしで でも、だからこそ…と
かえるにも おやが ある かえるにも ほしくないものを かい かえるの ほんとうに ほしいものは にんげんの真似をしても、買えない。 にんげんの真似の出来ない かえるに だれかの なにかが さしだされても
今朝の、とある新聞の朝刊を読破。 ラムサール条約のことを憶えてキチンと活動している方々のことや、さまざまなイレモノについて 真剣に悩んでいる方々のことや、とある詩人や音楽家の方々が 私人としてピックアップされるに至った経緯などの記事をも拝
こころの中に 千家のひとが はいりこんで このあいだ 山手の とある書店で購入した とある北村について 問い掛ける 判っている、 イレモノ50歳 童顔だって 美少女ではナイことぐらい 字を書くために 眼鏡をかけ 字を
みずを ほしがって居る ひとに 麦茶をあたえ どういを ほしがって居る ひとに さんせいせず いきを する いきを する いきを する にんげんの こころは なにを こわしたがって なにを まもりたいのか しまざき ふじ
わたしの あかちゃんは おかおが ぬれると あるけない プールも 海も お風呂だってダイスキ だのに おかおが ぬれると あるけない あかちゃんだから 日本語も 外国語も ワカラナイ にんげんの ことばも まだまだアヤシイ だ
嬰児(みどりご)が 哭くと、 ザアマス族が 「なんザマス!! こんなところに連れて来て!! 親の顔が見てみたい!!」 自分の育てたカワユイ娘が、 そうでは無い…と 言い切れないのに。 窓のそとでは 安倍晋三だか石原慎太郎だかに似たフンイ
ぱんつを履くことを憶えたサルは どうぐを試すことを學んだサルは 群れのなか どうやって暮らしてゆくのだろう 領土を獲得したオオカミは いつまで オオカミで居られるだろう レンガを積み上げた三男坊のブーちゃんも いつか
欲しいものが無い店で 愛想だけが取り柄のひとと あのこを 想って あのこの ために わたしの あのこに わたしも できず ただ あいだけが ただ そこに いる
無色透明で在ることを のぞみ 無色透明で有ろうと ねがうのに ねがうたび のぞむたび こころが悲鳴をあげるのは、なぜ。 せめて こころだけでも しなるよう たおやかであるよう ささやかな ささやかな ささやかな ねがいなのに ね
わたしが好む歌詞のひとつに、城南海(きずき みなみ)さんの持ち歌の「アイツムギ」が、有る。 自分の信念や主義主張を したいとき、しなければならないとき、やむを得ず せざるを得ないときなどに、最初に こころの中で想起する歌詞だ。 自分の信念や主
自分の 独りよがりの ただしさのために あのこの ささやかな シアワセや すなおすぎる ぬくもりを うばっては ならない ならないのに こころの ねいろが かわったら こころの ねいろが わかったら ならない なれない
私が小学生だった頃、こんなことが有った。 家族4人で、とある素人のど自慢的な内容のテレビ番組を視聴していたら、ちびっこ のど自慢コーナー的なシーンが始まり、お世辞にも ウマイとはいえない歌声の持ち主の幼子たちが あどけない表情で たとえば都は
いのちは みずから うまれでる たおやかに しなやかに うねりながら こりかたまることも こねくりまわされることも ひねくれて ひがくれて ひねられて ひがまれて いのちは みずから うまれでて いのち
なんでもそろう おみせやさん なんでもそろえて みせますよ なんでもそろう おみせやさん いれもの ひとつ くださいな はい はい どれに いたしましょ きれいなものも たくさんです いえ いえ どれも いりません きれいな なかみ