夢 老若男女に ぬくもり… 見つけよう 胸の中のオアシス 冷たいスコール いつか止むときが来るだろう 夢 愛を信じて 夢 人々は無力だ 生きてゆく その意味を 見つけるのは簡単だ 小さな頃から 老人に何度も言われた 「夢 愛を信じれば叶う
とある日の 海をみていた あのひとが 見たかもしれない 海をみていた 優しい笑顔 穏やかな声 あの息遣い あのひとは 生きていた 話しかたに 癖のある ひとも居た ベートーベンみたいな髪型で 冷静沈着では あるけれども 他人の言葉に
孤独(さみしさ)に 傷つく人(ひと) 孤独(こどく)といふ 空っぽの汽車 孤獨 止まってゐる 終着の駅 汝も また 哀しみの河の上 橋を待つ 100萬粒の涙 其を繋ぎ いのち謳う 橋を渡らふ 今朝(けさ)の つぶ 明朝(あした)の ひとつぶ 花
ある意味 水玉 あのひの ため 母のセンス ある意味 制服 ここぞの とき 母のセンス ある意味 制服 あの夢の 私のセンス あのエス あの7 あの わたし わたしが いちばん きれいだったころ あなたは すでに しんでいた あなたは すで
愛ならば愛とは言えぬ思惑の 主語をなくした我れ修飾語 何人も逃れなれない現実を あざ笑う神 生活者なり 砂という 音のひびきのせつなさに さらわれている 海のくるしみ 限られた永遠のなか見限られ 我れのたましい何を
脳髄は人生に寝取られた魂の虚構である 垂直に定義化された行き摩りの制止画像である 無自覚に存在する私の揮発はありあまる無声だ 機能を手折る肉質を末端に うらぶれめいた概念の養殖に いわれのない朝の催さない激情に 退化と未分化とを潜伏させる
砂をひとつぶ 穴あけて ほうりなげたら みつかりもせず 「あなた」と名付けた その砂の なにがきず口 どこがとくべつ 波にきえ 波はきえない ひとの世の 海原ゆえに 露しらず現在(いま) 今際(いまわ)犯しの罪深き 藻くずからめて 呆死せ
花をみていた 花言葉も 毒性も その薫りの意味も 知っていた だけど きになって しかたがない しょうがない この木が 常緑低木であることも あたらしく蔓がのびなければ だけど まだまだ つぼみが あるじゃないか とある茶道の
4/4の記譜 わたしは ドラム ビートを刻む わたしは ドラム 4/4の記譜 わたしは 弦 ドラムより 1拍遅れ わたしは 弦 4/4の記譜 わたしは 声 1拍目がff わたしは 声 4/4の記譜 わたしが もしも指揮者なら 倍音の声 琴線の弦 鼓動のドラ
ある人は それを ゼリーに ある人は それを メロディーに ある人は それを 歌に それぞれが それぞれの ひとの ために ある人は カタカゴに あの人は カタクリに それぞれの ひとの ために わたしは ひとり うつむいて わたしの ひ
ハルモニアが降りるころ 米 麦 ジャガイモ トウモロコシ こしょう そして 水 あの稲 あの穂 あの蔓 あの髭 あの薬 そして 水 あの藁は あのベクトルは あの巻きは あの翁は あの薬 そして 水 紙をつくる人がいる 乳をつく
白鳥の 初めの文字の 撥音に 悩むひと あり ハクチョウと 教えし ひと あり し とだけ 教えし ひと あり あのとりは なんだったのでしょう 鴎でも 海猫でもなく しろい とり 白鳥の 眼に ひとつ 戀ごころ 汝は見ずや 吾も未だ見ぬ
は のひと ↓ に のひと ↓ た のひと たすきの よう バトンの よう たなごころ かわ 3拍子 からの 2拍子 あの鼓動 新緑の 嬰児ひとり 瓜を食み そを待つひとと らを待つひとと しを待つひとと いのちは
ペールギュント 窓 しゅうごうたい あの ひの あさ の あの あかり そ か ら か に か た か 三半規管 とある 蛙が 嚔した、 。
ライスクッカー あのヴァージョン つたえたい伝えたいツタエタイ 音源 しかし そもそも あの人は といかけて 問いかけて トイカケる あのフレーズから ベースがはしり ヴォイスいよいよ 昇華する しかし そもそも あの人は グリー
内在律と外在律 総合藝術と共同幻想 記号論 ツェラン かまち 泰樹に、かずき あなたが生きた あの海の 絶対音感 あの梯子 階と書き ルビをふる
今朝、投稿致しましたタイトル「イレモノ」につきまして、再考の結果、削除させて頂きました。せっかく御閲覧下さいました方々や、イイネを下さいました方々など、事後報告となりましたことをお詫び申し上げます。
第1詩集 とある皿 洗面器だと考えた 第3詩集 順番が あるように見えて実は無い ジャズみたいだと教えてくれた 先輩ひとりと文通をした しずかな しずかな しずかな ひ 何人だけが ささやいていた
ブックバンドが流行ってた あのマズイ学食 槇原か 大江か サグっていると ほかの学科が騒ぎ出す あのマズイ学食 第2外国語の 詩を書いてくる宿題で 私ひとりが提出をした 専攻を知らないヒトが キミは音痴だろうと決めてかかった
くらしコトナル マチに居て くらしコトナル ヒトに居て くらしコトナル モノに居て クリカエシ クリカエシ さらもよう ミニを嗜む ことの葉 ひとつ
みみを すます あれは たましい から でた ことば みみを すます あれは いのちが 欲する ことば みみを すます あれは ことばを獲得するまえの うそ いつわりの ない ことば みみを すます せんせいのない せんせい
とある こうえん ある おや こ とある ねむりの その あたり あのひの そらには だれが いて あのひの そらには なにが いて 憶えていたら わかってたなら とある こうえん ある おや こ とある ねむりの その