新区割り案

新潟県を含む衆議院小選挙区の１０増１０減に伴う新区割り案が発表となった。

新潟県は６から５に減らされる。
特徴として、平成の大合併で選挙区が分裂している新潟市の区や長岡市の選挙区が一緒になること。
今の２区や４区は、雪の少ない新潟市から豪雪の旧栃尾市、旧高柳町が入っていて、文化や風土が余りも違い過ぎた。
魚沼地方が長岡市の選挙区から上越地方の選挙区になったが、共に豪雪地帯で、地域の課題が共有できるだろう。
燕や三条の県央地域が同じ選挙区になったのも特徴だ。

新しい選挙区に誰が立候補するのか？
立憲民主党は、１区・西村、２区・菊田、３区・黒岩、４区・米山、５区・梅谷ですっぽりはまりそう。
問題は自由民主党。２区で、細田と国定。４区で、鷲尾と泉田が競合しそう。但し、泉田は小選挙区での落選を人のせいにして、党から干されているので、不透明な部分がある。

選挙区域が変わる議員、立候補予定者は、戦略の練り直しを迫られるが、当選した方には新潟県のために働いてもらいたい。