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2022年06月13日22:39

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高校生時代は学生時代とは言わないよね

 子育てのボランティア、というのがあって、先週からそのための講習を受けている。
 
 ボランティアの仕事として多いのが「送り迎え」らしい。
 これはもっともだな、と思う。子どもが一人で歩いていると、色々「危ないな」と感じるし、交通事故だけでなく、連れ去りなどの危険性もある。
 ほかに預かりなどもあるらしいが、まあ、私の所にそんな仕事が回って来るとは余り思えない。実際に講習に参加してみると、

 私以外は「全員女性」

 だった。
 子育てに性別による能力差があるとは思えないが、それでも、「身体の柔らかさ」は望んでも得られない性質。もし、それが子育てに大事、という認識が広く考えられているなら、そういう仕事は女性にしか回ってこない。

 先週は保育園(こども園)にも行った。
 市立の保育園の最新型は、幼稚園と保育園が一体化されている。勿論、幼稚園の生徒と言うのはいて、その子どもたちは昼過ぎには帰宅するそうだ。保育園では夕方18時まで保育をする。幼稚園の教諭が全員保育士の資格も持っていて業務についているらしい。
 給食の試食をした。野菜のおひたしと、焼き鮭だった。味付けはそこそこかな、子ども向けだから薄味で作っている。しゃけの方はなかなか素晴らしい焼き加減でジューシーな感じが保たれていて、調理師の腕もかなり良さそうだった。

 コロナの流行で、色々と厳しい部分もある。
 今日は救命の話だったが、人工呼吸に関しては、知らない人に対しては

 原則として人工呼吸はしない。

 と、なっているらしい。救急車が到着するまでの平均7分を胸骨圧迫とAEDでしのぐ、という内容だった。素人考えだけど、7分だから胸骨圧迫だけではかなり厳しい時間だと思う。勿論、救命が必要な人は、その措置を始める前に意識を失っているわけだから、119番で連絡するまでの時間を考えれば10分間呼吸なし、という計算になる。AEDで運よく自発呼吸が戻る、というケースでなければ後遺障害とか残っちゃうだろう。AEDだって救急車が来る前に準備できるとは限らない。(というかよほど運が良くなければAEDは見つからんだろ)

 今までの人生で、道に意識を失った人が倒れている、という現場に居合わせたことは一回しかない。その時は意識を失っているだけで、心臓も動いていて呼吸もしていたので、救急車を呼ぶだけで事はすんだ。心停止の人を助ける、というケースはほとんどないはず。あるとすれば家族が倒れる、みたいな場合だろう。



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 くだらないので本文は引用していません。

 学生というのは大学生以上で、高校生は含まないのでは?
 大学受験があるから、ほとんど意味のないものでも暗記する、という悪しき伝統とでもいうようなものはある。例えば、ルート2のひとよひとよにひとみごろ、みたいな語呂は覚えていることには余り意味はないが、ルート2が大体1.414ぐらいの数値だという事は知っている方が便利ではある。
 私が覚えているそういう類のもので、
 「ばともどともがにをてしでつつながらもののものからものを」
 とか。(古典文法上の接続助詞)
 しかし、そういうのは大体大学に入る前までに要求されていることで、大学に入ってから

 「暗記しなさい」

 とか、まあ、言われないよね。

 そんなわけで、学生時代に覚えたもの、というのはやっぱり「歌詞」が中心になるのでは? 「歌」って、覚えてないと歌えないものが多い。あと、カラオケ屋で歌うなら歌詞が流れてくれるけど、自分で口ずさみたいときはやっぱり歌詞は覚えてないと歌えない。

 学生時代だと「キャシャーン」の歌。

 「たった一つの命を捨てて、生まれ変わった不死身の身体。鉄の悪魔を叩いて砕く、キャシャーンがやらねば誰がやる。」

 という、導入部分で流れるセリフを一生懸命覚えたりした。大学4年の時に深夜に再放送をやっていて、研究室でみんなで見たり、彼女の部屋で夜な夜な見たりしていた。

 しかし、そういうことは学生時代だからやっているわけでもなく、最近でも気に入った歌の歌詞は書き出して覚えたりする。
 そうすると「学生時代」という注釈が付くとやはり大学で習うような内容、ってことなんだろうか? 微分方程式の解き方とか?
 微分方程式に関しては、教科書に載っている以上のことを良く知らないので、別に専門でもなんでもないのだが、解析解が求められるもの、というのはいくつかのパターンに限られている。それは覚えてないと試験で解けないからね。
 ただ、これも現実には意味があるのかどうかは微妙になった。微妙になったというのは、計算機の計算速度が向上したので、「解析解が求められる」というのは現実問題では余り意味がなくなって、多くの現場では計算して数値が得られれば満足してしまう。
 (尤も、「解析解が存在する」ということが、「何かのルールがある証明」というようなケースはあろうから、現時点で解けないと思われている方程式の解析解を求める努力は無駄だとは思わない。)

 恐らくは、多くの分野で「暗記」というのがほとんど意味のない世界になったように感じる。インターネットに接続すれば、「知りたい情報」が安易に得られる社会になって、頭で覚えておくこと、の価値は大きく低下した。
 ただ、それでも意味があるのは「瞬時の判断」が要求されるような仕事や職場だろう。例えば野球の審判とか、やっぱりルールブックに書いてある通りきっちり覚えてないとフェアなのかファールなのかを判断しきれないケースはあろう、選手はその判断を基準にして続くプレーの動作をするわけだから審判の判断が遅れれば、あっちこっちからクレームが付く。

 ちょっと前までなら、アタック25のようなクイズ番組もあったので、「クイズ王」を目指すにはくだらないことでも覚えるのは大事だったんだろうけどね。今となってはそういう使い道はない。
 ただ、学生時代に覚えたこと、ではないが、天気予報とかで、ビルの屋上の温度計の数値を読んで、「ただいまビルの屋上の気温は27℃です」とか、ラジオで「甲子園のマウンドの気温は40℃を越えているでしょう」とかいう人たちがいるが、

 それ「気温」じゃないから!

 テレビやラジオでしゃべるなら「気温」の定義ぐらいは覚えておいて欲しい。


 あああ、それから今日言われたことなんだけど、救命の時に、倒れている人がマスクを付けてなかったら、自分のハンカチを使って口や鼻を覆っても良い、ただしその場合は使ったハンカチは「ビニール袋」にいれて捨ててください。と指示された。

 ビニール袋、なんてどこにも売ってないから。

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■<平家物語とか>学生時代に暗記してまだ覚えているものはある?大人の今でも思い出せるものとは
(ママスタジアム - 06月13日 15:20)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=176&from=diary&id=6993918
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