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2022年05月31日22:32

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ひまわりの双葉

 夕方、暗雲が広がっていたので、傘持って出かけたら、ほどなくして「バラバラ」と雨が落ちてきた。夕立ち、っていうのかな?
 20分ぐらい雨が降っていたが、その後、晴れて、日没頃には快晴になった。
 なんだろうね、ものすごく変な天気。

 庭に水をまく手間が省ける、と言えば、ちょうど植物に水をやる程度の降雨は助かる。帰宅すると、チューリップの球根を収穫した跡地にまいておいたひまわりの種が芽吹いて、双葉が沢山出ていた。

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 既に建設済みの原発に、あんな津波が来たら大丈夫? という条件を満たすのはなかなか大変そう。
 ただ、この裁判の判決が、30キロ圏に住んでいる44人の問題を取り上げているのだとすれば、彼らが引っ越して別の土地で暮らしていけるだけの手当てをして再稼働にした方が速そうな気もする。
 電力会社が本当にそんな交渉をやりだしたら、それはそれで大きな批判を浴びるだろうけどね。裁判所としては、原告の訴えに対して答えるという形を取っている以上、そこに居住する人の不利益を判決の理由にするのは当然か。

 なので、だれも人が住んでいなくても、別の切り口から裁判を起こせばまた再稼働は遠のく。こういう結末になっているのは、そもそも国が安易な審査で原発の建設を認めてしまったところに問題がある。
 冷却水は絶対に必要なものなので、水の得られる場所、日本の場合海のそば、に建設されていたのであるが、高さのある場所に建設しても、水をくみ上げてくれば何とかなるわけで、その手間を惜しんで高さを犠牲にした結果がこの始末。

 現状だと、運転の難しい条件で再稼働を認めるよりは、過去の失敗は仕方なし、ということである程度再稼働をあきらめて、改めて新規に設計しなおす方が良いのかもしれない。
 その場合に、「原発には設計上の失敗はかなりの大きな確立である」という認識を持ち、発電するために掛かる経費にきちんと織り込むことが必要だろう。全部出来上がって、発電するときの経費だけで電力の計算して、後始末も経費には含まなかった従来のお気楽・楽観・その場しのぎの電気代計算はやめるべきだよ。

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泊原発1-3号機の運転差し止め
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6977626

 北海道電力泊原発(北海道泊村)の安全性に問題があるとして、道内外の約1200人が北電に1〜3号機全ての運転差し止めなどを求めた訴訟の判決で、札幌地裁(谷口哲也裁判長)は31日、北電側に1〜3号機の運転差し止めを命じた。2011年3月の東日本大震災発生以降、判決で原発の運転差し止め命令が出たのは3例目。

 判決は「(泊原発は)現在設置されている防潮堤について、地盤の液状化のおそれがないことを北電側が説明できておらず、津波に対する安全性を欠いている」と指摘。事故が発生した場合、原告のうち、原発から半径30キロの範囲内に居住する44人に人格権侵害のおそれがあると認定した。

 泊原発は札幌市から直線距離で西へ約70キロに位置する。今回の訴訟は、東日本大震災を受け、原告側が同年11月に提訴。震災前に稼働していた3炉は12年5月までにいずれも運転を停止し、新規制基準施行後の13年7月、北電が再稼働を国に申請した。

 現在も3炉は運転を停止中。再稼働に向けた原子力規制委による審査の長期化や、新型コロナウイルスの影響を受け、今回の判決は提訴から約11年での判断となった。

 訴訟の主な争点は、地震の要因となり得る活断層が原発敷地内や立地する積丹半島北西沖の海底にあるか▽防潮堤などの津波対策の安全性▽使用済み核燃料の危険性――など。
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