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2022年04月29日07:16
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憲さん随筆アーカイブス 八百屋お七の悲劇 桂文珍師匠の『くしゃみ講釈』を聴いて
※画像は月岡芳年 「松竹梅湯嶋掛額 八百屋お七」
※この随筆は2017年12月23日に執筆したものに加筆修正しました。
みなさ〜ん！
( ^_^)ノおっは〜！
今週末はどこに遊びにいくの〜？
画像と報告と俳句キボンヌ！
キボンヌ
憲さんは仕事。
今、電車で八王子に通勤中。
(´Д`)=*ハァ〜
ところで、今朝の日本の話芸みた？
今朝は桂文珍師匠の「くしゃみ講釈」ね。
参考
↓
【桂枝雀】
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【桂文珍「くっしゃみ講釈」】
https:/
この噺面白いよね〜。
参考
↓
【くしゃみ講釈】
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憲さん「くしゃみ講釈」で一番笑ったのは今は亡き桂枝雀師匠のやつね。
参考
↓
【桂枝雀「くしゃみ講釈」】
https:/
これは抱腹絶倒だったよ。
あの破天荒な芸は、理屈抜きで面白いね。
で、今朝久しぶりに「くしゃみ講釈」聴いたけど、文珍師匠も扇子を投げ飛ばすくらいの勢いで楽しかったよ。
枝雀師匠のでは笑いすぎて噺のディテールまでよく覚えてなかったけど、この噺、のぞきからくり全盛の時代で講釈場で「股火鉢」していて、主人公が「東京がまだ江戸とよばれていた時代」には「生まれていません」というあたりから、明治後期ぐらいなのかな？
参考
↓
【のぞきからくり】
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のぞきからくりの八百屋お七の口上で、八百屋で胡椒を買うのを思い出すといった発想が奇想天外だよね。
参考
↓
【のぞきからくり「八百屋お七」】
https:/
(注！口上が少し違います)
その口上がこれ。
はだかの馬に乗せられて伝馬町から引き出され 先には制札（せいさつ）紙のぼり 罪の次第を書き記しー
お七を見にでし見物はあー
あれが八百屋の色娘えー
吉三ほれるはむりはない
田町、八つ山右に見て
品川表をこえるならあーー
ここが天下の仕置きばでー
鈴が森にとー着きにけるう
二町四面が竹矢来（たけやらい）
中にたてたる鉄はしら
花のお七をしばりあげ
千ば万ばの柴茅（しばかや）を
山のごとくに積み上げて
下より一度に火をつける
あついわいな 吉三さんー
わっとないたる一声（ひとこえ）が
無情の煙と立ちのぼればーー
哀れやこの世の見おさめーー 見おさめーーー
いいよね〜、八百屋お七。
泣かすよね〜。
憲さん、以前駒込にある吉祥寺にいってお七吉三の比翼塚にお参りしたことごあるけど、こういう文化があること自体粋だよね〜。
江戸って！
参考
↓
吉祥寺 〜八百屋お七・吉三郎の比翼塚〜
http://
それにしても、上方でも江戸の八百屋お七の話が流布しているとは、それだけ八百屋お七の事件は衝撃的だったんだろうね〜。
なんたって数えで15才の女の子が鈴ヶ森で火炙りになったんだからね！
今で言えば中学生だよ！
中学生の女の子が火炙り！
そりゃ、衝撃ですわな！
平和な江戸時代にあっては。
ちなみに、八百屋お七の墓は東京白山の圓乗寺のが有名だけど、千葉県の八千代市にもあるの知ってる？
参考
↓
八百屋お七墓（円乗寺）
https:/
長妙寺 〜八百屋お七の墓〜
http://
お七の生家が八千代だったという説があるんだよね。
憲さんみんな行ったことあるよ！
憲さん実は、八百屋お七マニア
八百屋お七最高＼(~o~)／
どこかで八百屋お七祭りやらないかな〜
(￣ー￣)ムフフ
それでは、よい週末を！
どーよっ！
どーなのよっ？
(´艸`)くすくす
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