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2022年04月23日21:37

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Chronic IZAKAYA disorder『慢性居酒屋症候群』

disorderは精神的な疾患、それも軽度のものを指す。
慢性的に居酒屋に行きたくなる精神的な疾患、C.I.D.。

当初は、居酒屋に行くのは宴のとき位。
そのうちハレには居酒屋位になる。
そして気づけば一人でも行くようになり、気づけば毎日に近い回数行くようになる。
いつの間にか食堂のように居酒屋に通うのが当たり前になり、そこで無意識のうちにこの病に罹患していることになる。

このため、殆どの場合、「料理ができない」「独身」「人並み以上に酒が飲める」人間が、「社会にでていろんなカタチで宴席に参加」するなどして酒を覚えることで初期症状が現れる。

初期症状は、「お酒」が楽しい、美味しい、宴に参加したい(できる限り楽しく)など。
本格的にこれが慢性的に「発症」するのは、何らかの事情で飲まない・飲む機会を失うことで初めて自覚症状として現れる。
通常の場合、この前駆症状として、ほぼ毎日飲む(もしくは呑みたい)症状に陥る。
ここからC.I.D.へと移行することはまずない。きっかけはまさに「断酒」である。
毎日自宅で飲んでいた場合にはなかなか発症しないことが実例で分かっている。

条件は唯一。「居酒屋に通える環境下に戻る」事。
1 金銭的な理由
2 健康的理由
3 環境的理由

1は言わずもがな、毎日通っても大丈夫なコスト条件を満たした時、宅飲みという束縛から精神が解き放たれる。
2は、結局毎日飲んでいた際に身体を痛めた場合には「疾患」にまで至る可能性は非常に低いためである。
3は、家族、仕事など人間関係、余暇などの時間、周辺地理的条件がこれを許す事が必要になる。

いずれか一つでも欠けた場合発症しない。

一旦発症すると、自分の環境の許すがままに居酒屋に通おうとする。
自覚することで代替手段を選択することもできるが、通常は様々な居酒屋を条件に合うように探すことになる。

結果、居酒屋に通う事が目的になる。

これが慢性居酒屋症候群なのだ。

まあ、いろんな要因で慢性化するまでに至らないことも多いし、逆もまたしかりだったりする。
特に環境を居酒屋に通えるように整えようと調べたり確認したり、状況を変えたりするために条件を取捨選択する。

まあ、ほぼ理性的にそれを選択し合理的に進めるので、症候群ってのはおかしいかもしれないけれど、なかなか辞められないので病気なんだろうなぁ。
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