4月4日(月)
天気予報は大ハズレで、暑い位の快晴。
今日は福井県の山奥、今立郡池田町へと向かいます
朝風呂·朝食を済ませ、加賀温泉駅から武生駅へ特急「しらさぎ」でワープ
武生からレンタカーですが、ニコレンのおっちゃん、ナビ装着忘れてるやんか
で、店に戻る
越前市と岐阜県大垣を結ぶ国道417号線。
マニアには有名な、途中途切れているらしい、それはそれは酷い「酷道」と云われる道を進む。
ナビ無しでは辿り着けたかどうか?
山中は雪が残り、下界は暑い位だっのが、窓閉めて軽く暖房して小一時間のドライブ。
今回二湯目の隠れた名湯、渓流温泉「冠荘」で入浴&昼食
上の写真
ホテル朝食·池田町の「ばんこ餅」
冠荘「とろろ定食」 「イワナ定食」
下の写真
冠荘からの眺め
下は館内の木製ゴミ箱·木彫り亥·子供ツキノワグマ剥製
右は武生の古い町並の商店
池田町は林業が盛んで、館内には地元の木材で作った物が沢山ある🪵
また、「蕎麦」の町で、定食の十割蕎麦は香り·歯応えがたまりましぇ〜ん
そして「ばんこ餅」
冬季限定販売。池田町産餅米と池田の山で摘んだ大ヨモギを大量に突きこんだ伝統保存食。
11月下旬〜3月迄の販売、最後の1枚を購入する事ができラッキーだ
買ったあとPOPが撤去されました
温泉も素晴らしく、ぬるっとした肌がすべすべになる美肌の湯
小さいながらも露天風呂·サウナもあり、旅館日帰り入浴としては破格の600円也。
静かな山中の環境が気に入った
今度は泊まりでのんびりするのも良いと思った。
冠荘駐車場の酒の看板、「超甘口·赤鬼、超辛口青鬼」を見て、購入意欲満々でフロントで尋ねると
「当館は税務署との関係で酒類販売が出来ません」
多分 販売免許が無いんやな。
町内の酒屋へ立ち寄り探すも…
「あの酒蔵は何年も前に廃業、もう一軒も最近廃業しました。わざわざ来てもろたのに申し訳ない」
と頭を下げるお爺さん。
別に貴方に謝られてもねぇ…
何か寂しい気分になってしもた
気を取り直して、車を若狭へと進めましょう
北陸道·舞鶴若狭自動車道をひた走り、福井県若狭町神子へ向かいます。
こちらも定宿「藤乃屋」。
今夜は「若狭ふぐ」のフルコースをいただきます
てんこ盛りの刺身「てっさ」から始まり、皮湯引き·唐揚げ·焼きふぐ·白子入り鍋「てっちり」。ヒレ酒一杯も付いてるよ
もちろん〆は雑炊
別注の刺身は「マハタ」と「鯛」の姿盛り&ハマチのオマケ
これだけ食って泊まって一人13500円(税込)と、いつも大満足させてもらっております
もう満腹で動けましぇ〜ん
実は先週に予定したのですが、コロナ禍にも関わらず満室で延期した次第。
それでも「ばんこ餅」も買えたし、山桜が開花し始めていて、やっぱり我々夫婦は幸運の持ち主なんだろね
……………………
片山津9:30=9:45加賀10:13→10:49武生11:10
12:00渓流温泉·冠荘14:00
(北陸道·舞鶴若狭自動車道)
16:20神子
ログインしてコメントを確認・投稿する