北海道の旅4日目、昨日・2月20日の日記です。
昨日は、前日と打って変わって朝から雪。
けっこう風も強く出かけたくないような感じでした。
宿で過ごしても仕方ないので、雪の中宿を出発。
まずは、いつものように歩いて知床自然センターに向かいました。
海岸線に出てみてびっくり。
前日はあった流氷が全くない。
あるのは、岸や岩にのった氷ぐらい。
南風が吹いたので、みんな沖に行ってしまったようです。
プユニ岬は視界が悪くてウトロの町さえ見えません。
見たところ、流氷はないようでした。
1日でこの変化、かなりびっくりでした。
けっこうな雪と風でしたが、森の中ならましかと思いつつ再び断崖コースを歩いてきました。
男の涙はなんとか見えました。
ここらも流氷は無し。
象の鼻は、知床岬はもちろんすぐそばの景色も見えず。
寒いし景色は見えないしで、すぐに退散しました。
天気が悪いので、動物たちとの出会いはあまりありませんでした。
しかし前日と比べてかなり雪が降ったので、雪が作る造形がなかなか面白かった。
けっこうベタ雪で、かなり濡れて知床自然センターに戻りました。
知床自然センターではこの日とその前日の2回、地域映画「斜里・昭和映写室」の上映が15:00からありました。
少し前に斜里で上映があり見てみたいと思っていたのですが、今回日程が合って見ることができました。
町民が撮った8ミリ映像を編集したもので、子供たちは僕と同年代。
斜里と大阪では土地柄は違いますが共通するところも。
個人的にはなかなか面白かったです。
帰りもぶらぶら歩いてウトロへ。
予想外に風は止んで、雪も小康状態に。
視界も良くなってきて、プユニ岬からウトロの町も見えました。
やっぱり、流氷はありませんでした。
しかし、下の木々は樹氷のようになっていて、なかなかきれいでした。
海岸近くの海は、白っぽくなっていました。
なんだろうと思って見ると、小さな氷。
泥氷という感じでした。
なかなか面白いものが見れました。
この日もよく歩きました。
流氷がなくなったのは残念。
それだけ氷の量が少ないということですね。
北風が吹けば、また帰ってくると思います。
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