mixiユーザー(id:8729247)

2022年02月10日08:40

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日本は研究開発に金を出さない

正確に表現すると
「今すぐ使える結果を出す」研究開発にしかお金を出さない。

たとえば、クラゲの青い発色に興味を持ったお方が発見した色素により、
体内での物質の動きがはっきりわかる(しかも毒性なし)ようになり、
医学の分野では大変な貢献をした。
このお方のそもそもは、海辺でひっそりくらげを集めてすりつぶすことから始まっている。
誰も興味を持たない。
でもそこから、大きな医学の全身がはじまった。

基礎研究は地味で目立たない。
すべてが「めざましい結果」に結び付くとは限らない。
つまりは「ピラミッドの底辺の石」であり、
これがないと最終的にてっぺんの石を積むことはできない。

アメリカあたりじゃこういう人たちにも惜しげなく金を出す。
100の無駄な研究があっても、つぎのひとつが大当たりすれば
大儲けする、の発想である。
日本は?
かつてレンホーが「仕分け」のとき言った。
「一番じゃなくてもいいんじゃないですか、二番はダメなんですか?」
このとき、予算請求側がもし「あ、そうですね…」と折れていたら
今や世界に名だたる人工頭脳「富岳」は生まれていなかった。

メッセンジャーRNAワクチンは実はかなり前から研究されていた。
たとえばエボラ出血熱のワクチンなんかは実用化されている。
…あまり効果ないので使われてないけどね。
まあ仕方ない、作って使ってみないと効果はわからないもんだ。
今回は、急激に広がる感染症、新型コロナに
メッセンジャーRNAワクチンの製造速度と重症化予防効果が
ぴたっとはまった、結果ファイザーは大儲け、というだけのこと。

これからは基礎研究にお金を、とか今さら日本政府は言っているが、
それは、今基礎にいる研究者さんたちにはいいことだと思うが
(これまであまりに恵まれなかった)
(チャンスがあればみんなアメリカに引き抜かれて行ってしまうよ)
今から金を出したところで、結果が出るのは早くて10年後、というところ。
その間に首相が岸田さん以外になれば、
おそらく予算はあっという間に削られる。
レンホーの二代目みたいなのが「二番でいいんじゃないですか?」
と言っているのが目に見えるようだ。

■欧米の製薬大手、コロナワクチンや飲み薬で巨利 引き離される日本勢
(朝日新聞デジタル - 02月10日 07:04)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6845483
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