栃煌山引退断髪式、清見潟襲名披露大相撲

1月30日(日)
在り合わせの朝食をとり、朝９時半から外出。森兄貴と両国国技館へ「栃煌山引退、清見潟襲名披露 断髪式」を見に行きました。

私のご贔屓、栃ノ心の兄弟子で、一時は大関候補まで行った実力者。真摯な土俵姿勢とまじめな性格で愛されました。
コロナ禍の影響で延び延びになり、客席も半分くらいの入りでしたが、温かい雰囲気に包まれた良い断髪式でした。

触れ太鼓、幕下力士五人抜き、相撲甚句、初切、髪結い実演(モデルに栃ノ心！)と、花相撲ならではのプログラムも久しぶり。本場所とは違う楽しい時間を過ごせます。

断髪式は300名もの方がハサミを入れ、弟弟子の栃ノ心、師匠春日野親方(元栃の和歌)が止め鋏、ご家族からの花束贈呈。


十両、幕内の取組も行われますが、花相撲は真剣勝負ではなく、ユル〜い雰囲気。それはそれで味があるのです。ちなみに主役の栃煌山は現役時代に大関ばるとに豪快に吊り出され「シャケ」とアダ名されたことがあり、この日はなんと「吊りだし」の決まり手が七番！まさに「両国シャケ祭り」でした。
勿論、栃ノ心も超豪快なジョージアンサルベージ(この日ばかりはジョージアンスクープサーモン！)を見せてくれましたよ！

午後４時に打ち出し、帰りは両国のサイゼリアで、ピザにパスタにチキンステーキ、ムール貝なんかを肴にマグナムワインをかぷかぷ。良〜い気持ちで帰ってきました。