年末恒例、それらを振り返えってみます。
第一首
冬晴れに
繋いで歩く
荒れ山へ
里見の栄光
静かに語る
千葉県南部の南房総市には、滝田城や宮本城などの戦国大名里見氏の城址が有ります。
この両城は尾根道で繋がっており、地形図を見ながら滝田城から宮本城まで歩いてみました。
崩落や倒木、また地図読みが難しい場所も有りましたが、実に楽しい山歩きとなりました。
正に地図読みのワンダーランド!
第二首
成田山
コロナ調伏
願う道
幸せ祈って
開く大吉
その翌日、初詣の為に成田山新勝寺へ。
拙宅からはおそらく40km弱、そこを歩いてみました。
0925くらいに歩き始め、到着したのが1650くらい。
なかなか時間かかりましたが、その御利益か久々の大吉をひく事が出来ました!
第三首
若き日の
流され始め
城の町
齢重ねて
遠い思い出
「人形の街」こと、埼玉県の岩槻を歩いてきました。
前職の某紳士服専門店時代、岩槻店をベースに蓮田店の出店準備活動をした事も有り、多少は思い出の有る場所です。
とは言え、左遷のような形でなった出店準備だったので、そこには複雑な想いが無い訳でもない…
しかし、なかなか趣の有る場所でした。
第四首
千年の
月日を生きた
荒道に
いざ鎌倉と
響く雄叫び
2019年秋の台風による崩落や多数の倒木で、通行不能状態だった(通行しましたが)富津市の鎌倉古道。
2020年夏から少しずつ倒木の撤去作業を始め、5回目となる作業で遂に開通!
これで、いつ鎌倉に変事が有っても駆けつける事が出来ます(笑)
やった!
第五首
春の陽を
川面に映す
太井川(ふといがわ)
浮かぶは花か
数多(あまた)の戦
お隣市川市に有る里見公園を歩いてみました。
太井川とは江戸川の古名で、この里見公園は江戸川を見下ろす高台に築かれた国府台城の跡地です。
そして前後二度行われた(三度とも)国府台合戦の舞台ともなりました。
この戦いで、里見氏の当主義弘の甥となる武将が若くして戦死しており、その幼い娘が死屍累々の戦場を見て、大きな石にもたれて泣き続けたまま亡くなり、以来、夜になると泣き声が聞こえるようになった…という言い伝えが有ります。
第六首
御岩山
光の柱
探す旅
ヒルクライムと
まさかの担ぎ
茨城県日立市に有る御岩神社へ行って来ました。
この御岩神社は宇宙からも光の柱が立つのが見えたとか、本邦最強のパワースポットと言われているそう。
JRの日立駅からコラテックのMTBで暫くヒルクライムして到着…と思えば、チェーンロックを忘れており、背に腹は替えられずに担ぎのまま神社の参拝をする羽目になりました。
その分、御利益も増しているに違いない!
第七首
山伏と
自由を求む
花の山
風車に託し
過ぎし日思う
JR水戸線岩瀬駅から、筑波連山を縦走し、筑波山南面の筑波山神社まで歩いてきました。
2009年9月にMTBチームTy-Rapで連山中の加波山に来た事が有り、2020年5月にここの麓まで来て、この長い稜線を縦走してみたいと思っていたのです。
この時期の筑波連山には様々な花が咲いており、加波山から足尾山へ向かう途中には、巨大な発電用風車が回っておりました。
第八首
蒼天の
紫峰へ向かう
桜道
天狗の宮を
目指して歩く
更に足尾山、きのこ山、上曽峠、湯袋峠とアップダウンを繰り返し、いよいよ紫峰の異名を持つ筑波山へ!
ここでうっかり予定と別の登山道に入ってしまったので、ゴールを筑波山神社に変更しました。
ここは、幕末に水戸天狗党が決起した場所としても知られています。
第九首
梅雨前の
大石連なる神場山
額の汗に
在りし日想う
日を改めて、またまた加波山へ。
今度は縦走ではなく、西面からのピストン登山です。
この加波山には神場山の古名が有り、巨石が連なる稜線道は禅定道と呼ばれて、修験道の修行の場所とされているそう。
それはそうと、このピストン登山で2000年にTy-Rapで登って来た道がどこか、だいたい判明しました。
第十首
八百万の
神々集う
おおやしろ
平安祈り
病魔退散
島根県に有るオオヤシロこと出雲大社。
その分祠が神奈川県秦野市に有ると知り、早速お詣りして来ました。
なかなか広い境内には「病魔退散」の願いがかかっていました。
本当に、早く終わって欲しいものです。
第十一首
輝ける
未来夢見た
幼き日
永久に残せよ
昭和のレガシー
大阪の万博記念公園へ行って来ました。
1970年に開催された万国博覧会には、私も幼少時に連れて行って貰いました。
と言っても記憶は僅かで、後日、万博特集号などを見ながら、これ○○館、あれ△△館などと唱えていた方が記憶に残っています。
そんな万博記念公園…この頃に日本中が夢見ていた将来は輝いていたんだろうな…
そんな時代のレガシーとして、この施設はずっと残していって欲しい!
第十二首
山越えて
常陸の国の
オオヤシロ
願いをのせて
いつか出雲へ
神奈川県に続き、千葉県、東京都、埼玉県の出雲大社へお詣りし、そして茨城県笠間市の出雲大社へ…これで関東地方の出雲大社には全てお詣りできました。
JR水戸線福原駅から徒歩10分程度ですが、どうせなら山歩きも加えてみよう…と、JR常磐線岩間駅から愛宕山、難台山、吾国山をプチ縦走。
5時間余り歩いて、漸く関東出雲大社巡りをフィニッシュです。
いつか本場の出雲大社にも行かねば!
第十三首
秋空を
仰ぐ加波山
思い出の
道を辿って
帰りはどうする?
梅雨前のピストン登山でルートが判明した、かつてTy-Rapで加波山に登ったルートをシクロバイクで走って来ました。
石岡から朝日トンネルを抜けて土浦へ。
湯楽の里でお風呂を入り、やれやれ疲れたとビールを飲みつつスマホを覗くと、変電所火災で常磐線が止まっているとのニュースが!
えぇぇっ?
まさか自走しなければならないなんて事は…
第十四首
晩秋の
紅葉映える
奥武蔵
健脚祈って
お風呂は何処
奥武蔵の名峰伊豆ヶ岳を歩いてきました。
紅葉を味わい、脚の健康に御利益が有るという子の権現で健脚を祈って下山。
あとは奥武蔵休暇村でお風呂入るぞ!と思えば、なんと日帰り入浴は平日のみとか…代わりに池袋の平和湯で汗を流してきました。
第十五首
年の瀬の
御嶽神社
ラス詣
当時を思い
日本を想う
こちらは昨日書いたばかりですが…
恒例仕事納めの日のラス詣として、埼玉県飯能市の秩父御嶽神社へお詣りしてきました。
ここには東郷元帥や乃木大将の銅像など、日露戦争関連の物が色々有り、欧米に飲み込まれないよう必死だった当時のこと、そして現在及び未来の日本の事を色々考えさせられました。
という事で、今年は十五首です。
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