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2021年12月11日08:47
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雇調金を掠めとる石原伸晃はじめ自民党政治屋を許すな！石原参与任命の責任をとり岸田は内閣総辞職しろ！
※画像はこの問題を取り上げる東京新聞特報記事
憲さんの信用する政治学者の白井聡氏がその著書『主権者のいない国』でこう述べている。
「政府の新型コロナ対策のうちおおむね上手く機能していると評価できるのは、雇用調整助成金のみではないだろうか。」
参考
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10年前の｢反復｣がもたらした日本のコロナ危機
｢中止だ中止｣と言えない主権者と無責任の体系
2021年04月08日
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(※白井聡先生の『主権者のいない国』は憲さんも読んで書評を書いてる)
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憲さん随筆
私たちは「ポストコロナ」の次の「77年」に向かって歩みを進められるのであろうか？ 白井聡著『主権者のいない国』を読んで
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正確には「新型コロナ特例雇用調整助成金」という。
これは、新型コロナウイルスの感染拡大で売上が落ち込んだ企業が従業員を休ませた場合、政府が休業手当ての一部を補填する制度である。現在、全業種を対象として助成金を支給している。
その財源は雇用保険と税である。
参考
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【雇用調整助成金（新型コロナウイルス感染症の影響に伴う特例）】
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「新型コロナ特例」というのは、支給要件を緩和(売上減少比の10％→5％)と上限額の引き上げ(8370円→15000円／一人一日)という措置である。
白井先生も言っている通り、この政策は安倍政権から始まりことごとく失敗した新型コロナウイルス対策のなかでは唯一機能した政策ではないだろうか？
あのケチな政府自民党にしては上限額を15000円／一日にするとは破格の対応である。
憲さんから言わせると、�‘睇�留保金を多く蓄えた大企業も同等の措置とすることと、�▲侫蝓璽薀鵐垢痢嶇�働者」に対する対策は皆無といったきらいはあるが概ね評価できる政策であろう。
※�，砲弔い討聾什澆麓禊海虜垢鬚弔韻討呂い襪�、黒字経営の大企業にはもう少し差をつけてもいいと憲さんは考える。
�△砲弔い討魯侫蝓璽薀鵐洪佑燭舛離察璽侫謄�ネットも何かしの「保険加入」も視野にして考えるべきであると憲さんは考える。
この雇用調整助成金コロナ特例は、コロナ禍において経営危機に襲われている中小企業とそこで働く労働者、特に飲食業や観光業等の業種にはまさに「命の綱」なのである。
この中小企業「命の綱」である雇用調整助成金制度を憲さんから言わせれば「悪用」し、助成金＝雇用保険料と国民の血税を「掠(かす)め取った」輩がいる。
政府・自民党の石原伸晃元自民党幹事長や大岡敏孝環境副大臣である。
参考
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石原官房参与が辞任 助成金受給巡り 岸田首相「混乱否めず申し訳ない」
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確かに雇用保険を支払っている「事業所」に勤める「従業員」でその要件を満たしていればこの雇用調整助成金を受給する資格は法的には発生する。
しかし、民間企業ではない政党支部、それも与党の政党支部がそれを受給するというのはまさに国民を愚弄した政権政党の傲慢なおごりに他なるまい。
今回の問題は当然ながら我らが東京新聞の一面トップ記事である。
そこにはこうある。
「厚生労働省職業安定局によると、業種に縛りはなく、政党支部も助成対象になり得る。」
→杓子定規に解釈すればな！
「だが、政党支部は税金を原資とする政党交付金の受け皿になっており、民間企業を主な対象とする助成金に異論もある。自民党の世耕弘成参院幹事長は十日の記者会見で『制度の趣旨に鑑みると適切ではないのでは。不適切だと明らかになれば、速やかに返納されるべきだ』と苦言を呈した。」
→まさにこの世耕の言うことがもっともである。
世耕もたまにはまともな事を言うのだな！
東京新聞はこの問題を社会面、そして特報面でも取り上げ追及している。
特に特報面は岸田が落選したにも関わらず内閣官房長官参与に任命した石原伸晃について「手厚い失業対策･･･『伸晃基準』改めて国民に」と題して石原伸晃の政治家としての資質と奴を任命した岸田の責任を問題にしている。
特報部は石原伸晃が新型コロナに感染したとき、無症状ながら入院できた「特別扱い」を批判し「伸晃基準」と報じている。
この石原伸晃という政治家、親はあのグロテスクな極右石原慎太郎である。
親が親なら子も子だ。
参考
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【石原伸晃】
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特報部は岸田による石原の参与任命を「手厚い政治的な失業対策」と断じている。
そしてそこに載せられた識者の意見が鋭い。
「本来、落選した議員の面倒は政党が担うべきだ。例えば支部長とか。それを内閣官房の参与に就けたことが特別感を出した」(河村和徳東北大学准教授・政治学)
そうなのだ！
政党には国税から「政党助成金」というまさに「濡れ手に粟」の「お手盛り報酬」が支給されるのである。
それも莫大な額で！
なので、政党の政治家が落選した場合や政党支部の職員の雇用維持の財政は政党が独自で調達すべきなのである。
でなくても政党は特別扱いされているのであるから。
憲さん、もし政党助成金を政党が受け取っていなければ「雇用保険料払っている事業所であれば等しく雇用調整助成金も受けとる権利はある」と主張するであろう。
しかし、こと政党助成金を受け取っている政党の職員が雇用調整助成金を受けとるなど普通であればそんな発想は思いもつかないであろう。
これは雇用調整助成金の適用における法的不備でもあるだろう。
しかし、この石原伸晃や大岡敏孝などの連中は「もらえるものは何でももらっておけ！」「でなければ損損！」などといったあさましい発想で受給申請したに違いない。
実際この大岡は「雇用保険料を支払っている事業所が対象になっており、労働者が誰に雇用されているかにかかわらず、等しく対応されるもの」「政治家としてどうこうということではなく、従業員、職員を預かっている身として判断した」と開きなおっている。
奴は自ら政党助成金という多額の「お手盛り報酬」を自ら所属する政党が受け取っている事実を棚上げにして「政治家」ではなく「事業主」として判断し受給したと言っているのだ。
だったら、政治家などやめて経営者にでもなれ！
この政治屋が！
この大岡、こんな勇ましい啖呵を切ったにもかかわらず、石原伸晃が辞任したとたん事の重大さに気づいたのか一転して「速やかに返金する」と言い出した。
参考
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大岡議員 雇用助成金返還へ 「適切」会見から3時間･･･石原伸晃氏の内閣官房参与辞任受け一転
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問題がないのであれば、なぜ返金するのだ？
その説明も当然必要である。
そもそもこの政党助成金が問題である。
参考
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【政党交付金】
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これについてはまた改めて憲さん述べたいと思うが、こんなものは廃止すべきだ！
なんで俺たちが支持もしてない政党に税金でその活動費を「カンパ」しなければならないんだよ？
それでなくとも、自民党の議員の歳費を俺たちの税金で賄っているのも嫌なのに！
(´Д`)=*ハァ〜
今回の一件、無様に落選した無能なお友達をその「優しさ」で手をさしのべた岸田の任命責任を徹底的に追及されねばなるまい。
このコロナ禍で庶民は我慢を強いられ塗炭の苦しみに喘いでいるのだ。
そんな中でこの無能で理念なき政治屋どものみがのうのうとやりたい放題やっていることに我慢がならない！
岸田の石原伸晃内閣官房参与任命の政治責任は免れまい。
内閣は総辞職すべきである。
でなければこんな自民党政治は永久に葬り去らなければなるまい。
今日の東京新聞社会面、大岡の記事の隣は「火災鑑識現場で･･･35万円盗む 千葉、容疑の警官逮捕」の記事。
参考(ヤフーニュース)
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火災現場から約３５万円窃盗か 警官を逮捕
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警官が泥棒を働き、政治屋も泥棒紛(まが)いの世の中。
私たちは一体何を信じて生きていけはよいのだろうか？
(´Д`)=*ハァ〜
どーよっ！
どーなのよっ？
※ちなみに今回の問題、当然ながら東京新聞は大々的に報じていましたが、読売は２面と４面に小さく取り上げているのみでした。
さすが、読売新聞！
(´艸`)くすくす
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