mixiユーザー(id:18013379)

2021年12月09日00:57

55 view

最後の218球 残りはクズ球根

 「くずきゅうこん」って、緋村剣心の新必殺技、みたいな名前だが、単に私が小さな球根をそう呼んでいるだけでしかない。
 今日は小さな「まず花が咲くことはない」球根を218球植えた。
 自分では小さすぎて花が咲かない、と思っていても、そもそも品種によっては元々球根が小さいものもある。(それで、咲かないと思った花が咲くことがある。)
 当たり前なのだが、チューリップは球根に蓄えられたエネルギーで芽吹いてきて花を咲かせる。花芽は収穫した後、夏の間に球根の中で作られていくのだが、小さな球根にはそれをやるエネルギーがそもそもないので花は咲かない。植えると、翌年は葉だけを伸ばし、光合成でエネルギーを作ってまた球根にため込んでいく。それを何年か繰り返して花が咲く大きさになる。

 私が植える球根の数にも限界はあるので、どうしても、それ以下の大きさのものは植えられることもなく放置される。数は数えていないが、ざっと500球以上はあろう。植えられない以上、個体としての生命はそこで終わってしまう。
 勿論、遺伝的には、分球しても「同じもの」なので、遺伝情報が失われている訳ではない。球根で育てている植物は、そうした同じ遺伝情報のものがずっと続いていく。交配しない限り次の世代にはならないのだが、チューリップを種から育てるのは素人がやるにしては長くて根気と注意力が必要な作業になる。
 そういう意味で、ソメイヨシノ、なんかと似ているなあと感じる。
 ソメイヨシノは大島桜とエドヒガンを交配した時に偶然出来た1本の桜から始まっていて、世界中で咲いているものはすべてクローン。一応、ソメイヨシノ同士で交配することはないが、多品種と交配して種ができる場合があるので、遺伝情報の違うソメイヨシノもどき、とも言える株は存在する。
 静岡気象台が、敷地内にある標本木が本物のソメイヨシノではないことを知らずに、ずっと開花情報を発表していたことがあった。ある年、遺伝情報を調べて、間違っていたことに気が付いたわけだが、なんとなく世間には余り知られていない。

 私は、いずれ世界中のソメイヨシノが一斉に枯れて無くなってしまう時があるのでは、と思っている。
 ほら、竹だって「花が咲いて終わる」という事象がある。竹藪は全体が1個の個体だから、竹藪ごと枯れてしまうのは当り前なのだが、そういう年には、離れている別個体でも花が咲いて枯れてしまう。その地域の竹がおおむね枯れてしまうので、

 パンダは絶滅の危機に瀕する

 パンダの話と言えば、なんだか上野動物園の子パンダのニュースが頻繁に流れる。
 パンダだけでなく、カピバラとかミニブタの赤ちゃんも同様に扱って欲しいね。


 土に植えられることもなく、生命が終えんしてしまう多数の球根を見て、

 殺処分される仔猫  

 って、こんな感じだね。と思った。
 人が飼える数を、遥かに上回る数の仔猫が生まれてしまうので、その余剰分は確実に殺処分になる。チューリップが1球から4球にも5球にも分球するように、猫は一度に5匹も6匹も仔猫を産むので、その数を育てることは実質的に難しい。
 野良猫が仔猫を産んだ場合は、育てられない仔猫は育児放棄されたり、他の肉食動物に食べられたりして数を減らしていくが、人の保護下にある猫が産んだ場合は、そういう自然淘汰を受けるわけではなく、結局人の手で殺される。

 植物だと、「可哀そう」とはあんまり思わないが、動物だと「可愛そう」って思うよね。生物に神経系があるかないかで、人間側の感じ方が違うのは面白いところだと思う。


 ------------------------------
 「本当に住みやすい街」
 って、本当に住んでみないと分からないんじゃないかな?

 現代だと、街、がどうのこうのより、まずは住んで便利な物件というのがある。
 マンションで1階にコンビニがあるタイプだと、雨の日でも濡れることなく買い物できるし、自分の部屋の冷蔵庫に「缶ビール」入れておく必要がない。など、それはすっごい便利だろうと想像できる。
 同じような視点で、駅直結物件、というのがある。駅にいろいろなお店が入っていたり、1階がスーパーマーケットになっていたりするとめちゃめちゃ便利だろうとは思われる。

 もっとも、自分がそういう物件に住んだことがないので、本当に便利か? と聞かれても「分からない」としか答えようがない。
 人それぞれのライフスタイルがあって、食事はほとんど外食の人もいるし、子どもがいたら、毎日遊びに行ける公園がそばにあったら良い、と感じる人もいるだろうし、喧騒のない静かな所で暮らしたい、と思う人も多いだろう。

 職場との距離、なんてのも結構重要だと私は思っている。近すぎると仕事とプライベートの距離があいまいになりそうだし、遠いと通勤が大変。通勤途中にターミナル駅を経由するルートだと何かと便利そうな気がする。
 山科に住んでいた時には、仕事が終わってから心斎橋の大丸で5ポイントゲット、次に梅田の大丸で5ポイントゲット、そして烏丸の大丸で5ポイントゲットしてから山科の大丸で5ポイントゲット。などという1日で来店ポイントを20ポイントゲットする、みたいなことをやったこともある。
 ただ、もっとひどい人がいるんだよね、6人家族のポイントカードを人数分6枚持ってきて全員に来店ポイントつけるとか。そういうインチキをやる人が横行したので、来店ポイント制度は数年前に廃止になった。

 ------------------------------



『本当に住みやすい街大賞2022』辻堂が1位 駅前再開発が高評価
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=6767995

 住宅ローン専門金融機関のアルヒのデータを基に住宅専門家が選定した1都3県の『本当に住みやすい街大賞2022』が7日に発表され、神奈川・辻堂が1位を獲得した。2位は川口(埼玉)、3位は多摩境(東京)がランクインした。

【一覧表】昨年は…川口が初の2年連続1位!『本当に住みやすい街2021』TOP10

 同社は、1都3県でARUHIの住宅ローン利用者の融資実行件数(2019年8月〜2020年7月まで)を町名単位で集計。これらのデータを基に、住環境・交通の利便性・教育&文化環境・コストパフォーマンス・発展性の5つの基準を設定し、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと“本当に住みやすい街“を選定している。

 1位となった辻堂について、同社は「駅前再開発により、買い物、教育、医療施設が充実、海岸も近く、家族で余暇を楽しめる環境も整っている」と評価。この日に行われたイベントには、朝日奈央、ハナコ(菊田竜大、秋山寛貴、岡部大)が登壇した。

■『本当に住みやすい街大賞2022』トップ10
1位:辻堂
2位:川口
3位:多摩境
4位:大泉学園
5位:海浜幕張
6位:たまプラーザ
7位:花小金井
8位:月島
9位:船堀
10位:新秋津
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する