今、植え込みの下層には緑色した苔が繁殖しています。
しかも彼等にとっては繁殖期で破れ傘のような造卵器と無性繁殖をする杯状体が生えてきます。
近づいて見るとなかなかユニークな形にシュールなアートを感じるので、私は好んで写真を撮っています。
そういう中で、この中に顔が隠れていることを発見しました。
ということでくり抜いてみたら、小悪魔的なものがいたのです。
2点、あるいは3点の構造体を見ると顔に見えてしまうのは、私達の脳にそのようなプログラムが備わっているそうで、シミュラクラ現象と言うそうです。
板の節目が顔に見えるのもそうです。
これは危険な生物から身を守る為に生得したプログラム、つまり本能なのでしょう。
これからは意識的にシミュラクラ現象を楽しみましょう。
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