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2021年11月28日08:32

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「ネイチャージモン」のカス丼・かすうどん

今回は寺門ジモン原作、刃森尊作画作品・講談社発行の「ネイチャージモン」7巻に登場するカス丼・かすうどんを作ります。
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以下、漫画の画像は同作品から引用。

大阪は羽曳野にホルモンの取材にやってきたネイチャーさん(寺門ジモン)と編集者・コマツ。

あちこちでホルモン料理を堪能するのですが、その取材時に町の食堂で食べたのがカス丼・かすうどん。
それを今回は作ってみます。
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これらの描写から分かるのは、
・かす丼は油かすを使った他人丼。材料は油かす、長ネギ。
・かすうどんは油かす、ねぎ、とろろ昆布。

さて、作りましょう。
まずは油かす。
これを一口大に切ります。
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そして鍋には麺つゆ、酒、みりん、それに砂糖&醤油も少々。
なお、醤油はいつもの「100%国産の有機栽培の丸大豆(以下略)」で、めんつゆは「先述の醤油にこだわりの天然だし、有機砂糖を使用した風味豊かなつゆの素」という、贅沢なやつです。
以前作った「花のズボラ飯」の夢見る親子丼の応用ですな。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1979632971&owner_id=10666863
久住昌之と寺門ジモン、夢のコラボ!!
いや、違うか・・・

また、鍋は小さいながらも3層構造のソースパンを使用します。
良い料理は良い鍋で作るっ・・・!

調味料と切ったネギ、それに油かすを入れて、加熱開始。
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具材に火が通ったところで、
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卵投入し、蓋をして弱火でじっくり放置。
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蓋してから3分ほど。
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これを丼飯にのせて、出来上がり。
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さて、かすうどん。
つゆは関西風なので、今回は白だしを使用。
鍋に水と白だしを入れて、加熱。
ちなみに白だしは「国産鰹節、利尻産昆布、鰹節と昆布のエキスを使用し化学調味料無添加」という高品質なもの。
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それに玉うどんを入れて、
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うどんが程よく煮えたら丼に移し、油かす、刻みねぎ、とろろ昆布をのせて完成。
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カス丼のネギは玉ねぎではなく、長ネギの青い部分。
かすうどんの刻みねぎも青ネギ。
これだけで関西っぽい感じになりますな。

実食。
まずはかす丼。
ああ、油かすがなんとも美味しい。
表面の焦げた部分の弾力と、中の脂質のふんわりとろりとした食感の差も楽しい。

そしてかすううどん。
かすうどんを売りにしているうどんチェーン店で以前食べたときは、かすがただただ硬くて「これのどこが美味しいんだ?」と思ったのですが、自分で作ったこれは美味しい。
白だし&とろろ昆布の上品な味に、油かすの脂が溶け出して力強い味わいに。
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油かすって、なかなか使い勝手いいなぁ。
油かすを自分で1から作ると、台所がギッタギタになりそうだけど(笑)

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