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2021年11月20日13:57

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【個】美作名湯の旅 2日目

11月17日(水)晴れ

夜中に気温がぐっと下がり、目覚めたら霧が立ち込めている。宿の庭園も幻想的な姿を見せております。

朝風呂·朝食を済ませ、日帰り入浴を予定している旅館に電話。受付は午後からとの事で、予約していた秘湯の時間を12時→10時に変更してもらう。


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慌ただしく宿を出発車(セダン)ダッシュ(走り出す様)
奥津渓の紅葉を愛でながら、目指すは「秘湯マニア」には有名な「般若寺温泉」いい気分(温泉)
道路から下り、川沿いにある温泉は完全予約制の1時間貸切湯、一人1100円。

源泉を3本持ち、それをブレンドした湯は内湯41℃·露天39℃に調整された自噴泉。
自噴泉とは動力で汲み上げたり、パイプで引き込んだりしていない、その場で湧き出している温泉。
内湯の岩盤の割れ目からも、たった今、この世に湧き出したばかりの湯がトクトクと流れている。

簡素な湯小屋の内湯と、その裏手に露天風呂があり、渓流と繋がっているのかと錯覚しそうなほど川面に隣接したロケーション。
ダムの放流で、自然になら年に数回しか見られない「奥津八景·鮎返しの滝」の絶景を眺めながら、山の景色に溶け込んでの入浴は最高の心地よさムード

あっという間の1時間でした。
管理人さん
「最高の日に来られて運が良かったですね。また違う季節にもお越しください」


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車は奥津温泉へと向かいます。
創業昭和3年の木造建築の「東和楼」。
館内は薄暗く、廃墟感が漂う。
宿泊の一人予約をすると宿から
「ほんとに一人で泊まるの?怖いよ」
言われるとの噂があるらしい。

こちらの湯も「自噴泉」。
浴室は階段を下りた半地下にあり、異界に繋がるかのような白壁のトンネルを進む。
ガタがきた扉を開けると湯船から溢れる湯がラムネ色に輝く。
立ち湯のような深い浴槽、パイプからはたった今湧き出た湯を感じる事ができますよexclamation ×2

実は自噴泉は男湯だけで、女湯は男湯からの引き込み。ところが女湯が工事中で
「今、誰も居ないからご夫婦でどうぞ」
と、本日2回目の混浴でございますムード

最近は掛け流しでも濾過したり、加温·加水、塩素消毒の温泉が多い中、自噴の自然のままの温泉二湯に入浴できたのは幸せですねウインク


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昼食は奥津温泉「里山レストランAelu」
「地元産しし鍋ランチ」が食べたかったが、予約制との事で「塩焼き」と「フライ」の「和膳」(1520円)を頼み、アマゴが2尾づつあるので交換。

早めの夕食は岡山駅ビル内「讃岐の男うどん」
「男の肉ぶっかけ」、「タコ天ぶっかけ」(各880円)に、きっぷ特典で「温玉」と「ちくわ天」をサービスしてもらう。

姫路駅乗り継ぎ時間にはホームの立ち食い店「まねき」。
定番はきつねと天麩羅だが、新メニューが沢山開発されており、「辛担々えきそば」(480円)をチョイスラーメン

紅葉が綺麗な名湯に浸かり、美味しい物を堪能した、岡山·美作の旅を楽しんで参りましたexclamation ×2







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