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2021年11月14日12:35

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吉そばと『ワイナリーの四季』とくら寿司

 昨日は長津田に行きました。駅のホームに降りるとホームドアができていて、待合室も以前はなかったと思います。

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 吉野家は国内に約1200の店舗があるそうですが(国外には約700)、そのうちそばを提供しているのはわずか14、そんな希少なお店のひとつが長津田にあります。通るたびに横目に見ながら気になっていたので、初めて行ってみました。

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 チェーンの味というのは、よくも悪くも万人に受け入れられる無難なラインに寄せていくものだと思うのですが、ここのそばとわかめは独特の風味があってけっこう人を選ぶかもしれません。googleに「吉野家 そば」と入力すると、サジェストに「まずい」が出てきて、それ自体はどこにでもケチをつける人はいるもんなと思っていたのですが、好き嫌いが分かれているのも事実なようです。

 さて、その後はいつものお宅へお邪魔して、またボードゲームのプレイに参加させてもらいました。タイトルは『ワイナリーの四季』。いわゆるワーカープレイスメントというジャンルに属するゲームです。やりたいアクションを実行するために労働力(ワーカー)を配置(プレイスメント)することで得点を獲得して勝敗を決めていきます。アクションごとに配置できる労働力の枠に制限があり、プレイヤー間で競合が発生するため、どのプレイヤーがどの順番でなにをしようとしているのか、勝つためには予め想定しそれに応じ先のスケジュールを臨機応変に調整する必要もあります(必要があることをはあくしていることと実際にできるかどうかはまた別ですが)。

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 タイトルの通り、ワイナリーを経営するゲームなので、基本的にはブドウを植樹して収穫し、ワインを醸造して出荷することでポイントを獲得していくわけですが、そのためには施設や労働力の拡充が必要ですし、観光客や特殊技能を有するゲストのへの対応、畑や醸造しないままの生ブドウを売って回転資金を融通するなど、状況に応じていろいろやらなければいけないこともでてきます。

 最初はルールに習熟するためのインストということで、ざっくりプレイしてみたところ、植樹・収穫・醸造・出荷とけっこう手間のかかるプロセスを完了させた時点でやりきった気になってしまったのですけど、当然ながら続けてどんどんこのサイクルを回転させて得点を積み重ねていかないと勝てません。それから、序盤で労働力を確保しておかないと終盤に息切れすると思いました。

 お昼はよく煮込まれたお肉とシャリシャリの食感が残ったレンコンのルーローハン、煮卵とほうれんそうのトッピングをいただきまして、午後から第二戦。
 ところが、ワインの木が赤だけなのに、注文は白やロゼやスパークリングばかり(このゲームではスパークリングを白と赤の組み合わせで作ります)、どれだけ植樹・醸造してもさっぱりさばけない状況が長く続いてしまい、それへの対応がよくわからなくてこちらは最下位に沈んでしまいました。あと、労働力の拡充に偏りすぎてやや手が余ったりもしたので、なにごとも過ぎたるは猶及ばざるが如しですね。
 あと、赤と白の区別は実際には品種でなくて皮をつけたまま醸造させるかだと思うのですが、品種ごとに赤と白への適正もありそうなので、なんともいえないしゲームには無粋なツッコミといえます。

 その後、少し時間が余ったので"Cat in Box"をプレイしました。色をそろえて順番にカードを出していき、最大の数字を出したプレイヤーが総取りして、事前に設定した勝利数を達成するとか、もろもろの手段で得点していき勝敗を決めていくのですが、最大のポイントはカードにはもともと色がなく、場に出した時点で色を決めることでしょうか。
 「シュレディンガーの猫」から着想されたと思しきタイトルからしても、この点が最大のキモなのだと思います。正直、ゲームとしてはなかなか飲みこみづらい部分もあるのですが、「シュレディンガーの猫」をゲームシステムに落としこむ手腕には素直に感心しました。

 そして、またちょっと時間が余ったので今度は以前にも何度かプレイしたこともある『トリックと怪人』を少し。政治家・ヤクザ・マダム・実業家・刑事・鑑識屋・道具屋・運び屋・バー店主・怪人といったキャラクターたちのカードを裏で出して誰が犯人になるのか、あるいは、犯人を当てたりするゲームです。

 そして、19時になったので晩御飯はくら寿司に行きました。予約をとっていてもらっていたらしいのですが、満員で待っている人もすごくて、しかも後から後から家族連れがやってきていて大盛況でした。ちなみに、もっと駅より近いところにスシローがあるのですが、そちらはさらにお客が殺到していて予約すらとれなかったそうです。
 小さな子ども連れの客が多くて、あらためて思ったのは、家庭で魚を調理する機会は確実に減っているなか、子どもが魚を食べるのはもっぱらこういうところなんだろうなということでした。
 くら寿司なんでビッくらポン!がありました。5皿ごとにモニターで『鬼滅の刃』のキャラクターたちが必殺技をくり出していたのですが、ほとんどハズレで1回だけキーホルダーだかが当たりました。

 コロナのせいでしばらくできませんでしたが、ひさしぶりのボードゲームは、やっぱり楽しかったです。

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