可笑しな友人、春日昇くんの訃報

プロレスファンの旧友、春日昇さんの訃報をFacebookで知った。
私同様の変わり者だったが、旅とB級グルメを愛する好人物で、面白い人だった。
90年代はお互い全国でプロレスを見ていたから、東北、中京、関西、九州どこに行っても当たり前のように顔を合わせ、バカ話を肴に呑んでいた。
カラオケの替え歌が上手くて、V6の「愛なんだ」を「ハクとタマとでアイランダース！」と歌い、「がらがら蛇がやってくる」を「がらがらオリプロ客が来ない！」と歌ったのは秀逸だった。
どこかの宴会では即興でビクター·キニョネスの仮装で爆笑を呼び、以来、キニョネスの春日くんが通り名になった。
私がプロレスから離れ、会う機会もなくなったが、数年前に私のクライアント筋の飲食店で偶然出会い、イベントにも顔を出してくれて麦茶をあげたら喜んでくれたり、ボブ·バックランドが来日した後楽園ホールで再会し、加賀屋で呑んだりした。
最近はFacebookにあちこちのラーメン店巡りをアップしていたのだが。
思い返せば可笑しな思い出ばかりです、去らば合掌。