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2021年11月08日19:24

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心豊かな楽しい老後に備える その54

公私共に多忙な日々が続いてしまい、日記に記しておきたい出来事を速やかに記せない状態が相変わらず…。
お題の件、そのあれこれを日記に記し、自分の記憶に残しておきたい。
 
およそ2ヶ月も前のことだけれど、今回も Jazz の AD 収集の履歴である。
いつものお店 Cafe CRESCEND さんのお陰で Jazz の AD は怒涛の勢いで増え続け、 09/03(金)の時点での累計購入枚数は836枚に達した。
COVID-19 による自粛やらで1ヶ月ぶりになってしまった 09/03(金)に続き、翌日の 09/04(土)も毎度のそれで10枚を購入するのであった。
 

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先ずはこれ。
Kenny Drew ‎で ’53年の "The Modernity Of Kenny Drew" だ。
これの Original 盤は ’54年に米国の Norgren Records から発売された Disk No. “MG N-1002” とのこと。
私が手に入れたのは ’74年に Verve Records Label で日本の POLDOR から発売された Disk No. “MV 2083” だった。
若き頃の純粋に Piano が上手な Kenny Drew ‎であり、Hard Bop であろうと凄くお洒落で Romantic な Piano を楽しませてくれるのだから素晴らしい。
Bass は Eugene Wright 、Drums は Charles Wright の Piano Trio で、あの Norman Granz が Supervised という1枚。
イイね、イイねぇ〜。
これのお値段は ¥1,800 なり。
 

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Kenny Drew が続く。
’73年の "Everything I Love" も欲しかった1枚。
これの Original 盤は ’74年に Denmark の SteepleChase Records から発売された Disk No. “SCS-1007” で、私が手に入れたのもそれ。
全曲が Piano Solo の1枚である。
Kenny Drew ‎ならではのお洒落で Romantic な Piano はこの Album でも健在。
Denmark の Copenhagen での録音とあってか、北欧 Jazz の雰囲気もちょいと感じさせてくれる清々しい Piano Solo だ。
これのお値段も ¥1,800 なり。
 

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続いてはこれ。
大好きな Karin Krog で ’66年の "Jazz Moments With Karin Krog" もやっと手に入れたぞ。
これの Original 盤は ’66年に Norway の Sonet から発売された Disk No. “SLPS 1404” とのこと。
私が手に入れたのは ’76年に Overseas Records Label で日本の Teichiku から発売された Disk No. “ULS-1835-V” で、Original 盤とは Jacket Design が異なるものだった。
Piano Trio に彼女の Vocal 、一部の曲で Jan Garbarek の Tenor Sax. が加わる。
その Piano がお洒落で心地良いなぁ〜と思っていたらば、それは「やっぱり!」の Kenny Drew だったよ。
でもって若き頃の Karin Krog が初々しい歌声でこれまた素敵! 
イイね、イイねぇ〜。
これのお値段は ¥2,000 なり。
 

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大好きな Karin Krog が続く。
’80年で Karin Krog 、Warne Marsh 、Red Mitchell ‎による ”I Remember You" も合わせて Get it! 
これの Original 盤は ’81年に英国の Spotite Records から発売された Disk No. “SPJLP22” とのこと。
私が手に入れたのは ’82年に Swedisc Label で日本の Jupiter から発売された Disk No. “SJ27-5003” だった。
Back は Red Mitchell ‎の Bass と Warne Marsh の Tenor Sax. だけ。
いや、彼等が Back どころか「これは誰の Leader 作品だい?」なくらいに Red Mitchell ‎と Warne Marsh が素晴らしい。
そこに Karin Krog の美しくも頼もしい歌声。
録音も優秀で、低音は伸びも量感もばっちり。
Contrabass の最低音域もたっぷりと楽しめるし、Tenor Sax. は目の前で吹いているかのような生々しさ。
そこへ、円熟した大人の女性の Karin Krog なのだからもう、たまらん! 
イイね、イイねぇ〜。
やっぱり Karin Krog の Album はどれも「はずれ無し」だよ。
これのお値段も ¥2,000 なり。
 

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続いてはこれ。
Ben Webster で ’72年の ‎"Autumn Leaves" だ。
これの Original 盤は ’72年に仏国の Futura Records から発売された Disk No. “FUTURA SWING 06” で、私が手に入れたのもそれ。
Piano Trio に Ben Webstar の Tenor Sax. で、Piano は Georges Arvanitas だ。
Hard Bop もあれば Blues もありという面白い1枚。
お題でもある、Standard Number の王道 ‎"Autumn Leaves”(枯葉)なんざ…
 うわっ… !?
 あららら…?
 いや〜、その手で来ましたか !? 
…な Arrange の数々で驚かせてくれる。
イイね、イイねぇ〜。
こういう「楽しい驚き」も大好きだよ。
これのお値段も ¥2,000 なり。
 

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続いてはこれ。
Jazz Crusaders で ’64年の "Stretchin' Out" だ。
これの Original 盤は ’64年に米国の Pacific Jazz から発売された Disk No. “PJ-83” とのこと。
私が手に入れたのは ’79年に日本の KING RECORD から再販された Disk No. “GXF-3093” だった。
Label が Pacific Jazz とあって West Coast Jazz なそれ、だけではなかった。
Texas な Blues の雰囲気もあったり、Mode な雰囲気もあったりという面白さ。
Bass は Montgomery 兄弟の Monk で、一部の曲には Joe Pass が「いつもと違うじゃん?」な Guitar を聴かせてくれるのだから楽しいではないか。
あの Joe Sample が「当時は Jazz Pianist だったの?」というのも面白い1枚。
これのお値段も ¥2,000 なり。
 

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続いてはこれ。
Johnny "Hammond" Smith で ’62年の "Black Coffee" だ。
これの Original 盤は ’63年に米国の Riverside Records から発売された Disk No. “RS 9442” とのこと。
私が手に入れたのは同じく米国の Riverside Records からと思われる発売年が不明の Disk No. “RLP12-442” だった。
米国 Connecticut 州の New Haven にあった Monterey Club での Live を収録した1枚。
Blues も大好き。
Organ の Blues も大好き。
そんな私にだよ、1曲目の "Black Coffee" から「うわっ… !?」な Organ Blues で攻めて来やがったぞ、おいっ…? 
私が大大大好きな “I Remember Clifford” であろうと、もう容赦なしに「Chicago 系の Blues」にしてしまうのだから恐れ入った。
こんな “I Remember Clifford” は初めて聴いたぞ。
もう、やってくれるわ…。
Eddie McFadden の Blues Guitar にも「やられっ放し」でもう、素晴らしいのなんの…。
イイね、イイねぇ〜。
Blues 好きだったらば「これは持ってないと!」だぞ。
これのお値段も ¥2,000 なり。
 

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続いてはこれ。
Freddie Hubbard で ’88年の "Feel The Wind" だ。
これの Original 盤は ’89年に Netherlands の Timeless から発売された Disk No. “SJP 307” と思われ、私が手に入れたのもそれ。
同年に日本の Alfa Records からも日本盤が発売されたようだけれど、それは(何の?)70 Years Anniversary やらで Special Edition Vol.1 と称し「 Art Blakey & The Jazz Messengers の名義」となっているけれど、それって間違っているんじゃねぇ〜の? 
この Album の Drums は Art Blakey だけれど、’89年当時の Jazz Messengers の Trumpeter は Brian Lynch だった筈なのに…? 
まぁ〜、そんな話はどうでも良いとしよう。
肝心なのは Trumpet が「Freddie Hubbard だ!」ってこと。
やっぱり Freddie Hubbard は問答無用で上手い! 
あの Lee Morgan とは違う「綺麗な上手さ」がこの Album でも素晴らしい。
Jazz Messengers が猛烈に良かったあの頃、若き Wynton Marsalis がいた頃のお爺ちゃん(Art Blakey)と比べてしまうと Druming に衰えを感じてしまうところもあるけれど…? 
じっくり聴けば、Art Blakey は歳をとってもやっぱり Art Blakey だった! …を再認識させられる。
この Freddie Hubbard だって、Art Blakey & The Jazz Messengers から巣立った「超一流」の一人なのだから…。
次々と Super Star を発掘した Art Blakey はやっぱり偉人だよ。
まるで Freddie Hubbard が居た頃のような Jazz Messengers に思えてしまう1枚。
イイね、イイねぇ〜。
これのお値段は ¥2,500 なり。
 

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続いてはこれ。
Barney Wilen で ’59年の "Barney" もやっと手に入れたぞ。
これの Original 盤は ’60年に仏国の RCA から発売された Disk No. “430.053” である。
私が手に入れたのは ’76年に日本の RVC から再販された Disk No. “RLP12-442” だった。
仏国の Paris にあった Club Saint-Germain での Live を収録した French Jazz の名盤。
Piano は Duke Jordan 、Trumpet は Kenny Dorham という豪華な顔ぶれ。
当時はまだ23歳だった Barney Wilen で、多くの巨匠からの影響を受けていたと思われる若き頃である。
なので、あの「色気」はまだまだ…? 
でもちょいとあの「色気」を垣間見せているぞ、な若き頃の Tenor Sax. がこれまた面白いのである。
Kenny Dorham の Trumpet も絶好調。
イイね、イイねぇ〜。
これのお値段は ¥3,000 なり。
 

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最後は和 Jazz のこれ。
’79年の Big Bird で Featuring Toots Thielemans “First Live" だ。
その Big Bird とは…
 Piano:山本剛
 Bass:岡田勉
 Drums:渡辺文男
…の Piano Trio である。
これに Harmonica の巨匠 Toots Thielemans が加わった新宿 Pit Inn での Live を収録した1枚。
Blues も Hard Bop も何でも来い、そんな Toots Thielemans の Harmonica が超絶に凄い。
そんでもって Piano は山本剛だからねぇ〜。
盛り上がらない筈が無い、ご機嫌 Good の素晴らしい Live だよ。
あぁ〜、新宿 Pit Inn でこの Live を楽しまれた観客の皆さんが羨ましい…。
これのお値段も ¥3,000 なり。
 
以上の合計は ¥22,100 なのだけれど…? 
毎度の手段で合計 ¥8,000 が値引きされ、この10枚の合計は ¥14,100 なり。
そしてこの10枚の追加により、’18年の 03/12 からの累計購入枚数は846枚に達した。
イイね、イイねぇ〜。
順調に Collection が増えているぞよ。
なのだけれど、まだまだ「欲しい〜っ!」のが沢山なのである。
Jazz 三昧、Analog Audio 三昧、そんな「心豊かな楽しい老後」を迎える為にも、今はその備えに励む。
とにかく給与所得者である今のうちに頑張らないと…、だからね。
 
よしっ! 
これからも大いに働き、大いに遊ぼうぞ!
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