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9月一杯で新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言は解除されたが、JRA(日本中央競馬会)では引き続き開催競馬場の指定席を事前にネット予約→購入した客に限って入場を認められている。
これが、首都圏の中山競馬場と東京競馬場での開催時には、指定席がなかなか取れない状況が続いているが、中山競馬場から東京競馬場開催に替わり、開幕2日目の10月10日日曜日の指定席がネット予約サイトで取れたので、久しぶりに東京競馬場で生競馬観戦しに行った。
13:05発走の東京第6競走から観戦することにしたが、早めに行って昼飯は東京競馬場内の飲食店で食べることにした。
自分は「卵でとじていないご当地カツ丼愛好家」を自認しており、「ご当地カツ丼」なのかどうかはともかくとして、東京競馬場のフジビュースタンド4階に入居している甘味処「三幸」の「勝つ重」が卵とじタイプではないことは前回分かった。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1979492077&owner_id=18367645
久しぶりに東京競馬場に来たからにはやっぱりその「三幸」の「勝つ重(750円)」を食べることにした。
「三幸」は販売だけで店内では食べられないので、スタンドで早速いただく。
トンカツをいちいち卵とじにしていたのでは客を捌き切れないからなんだろう、ご飯の上にトンカツを乗せ、その上からあらかじめ作っておいたと思われる溶き卵入りのあんを掛けてある。
ほんのり甘いあんが掛かったご飯だけでも結構いける。
トンカツ自体はいかにも冷凍食品といった感じのカツである。
カツ自体はそんなもんで全然おいしくはないが、溶き卵入りのあんが衣に染みてそこそこ旨い。
お店で一から調理する食堂と比べるべくもないものの、ご飯と一緒に食べれば十分いける。
そんなわけで残り1口まで食べ進んだ。
そして完食。
こんな珍しいタイプのカツ丼(重)が競馬場で食べられるのなら十分満足である。
ただし、ネーミングまで「勝つ重」なのに、この日は1レースも的中できず、験担ぎにはならなかったのは残念である。
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