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2021年10月22日10:02

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「脂肪肝の検査だと思って油断していた」という医師の言葉

情報が少ないために推測で書くしかない。名古屋市立大学病院ということは基本的に主治医は勤務医だろう(外部の医師の可能性もあるが)だから、医師と言っているが普通にサラリーマンと同じだ。病院に雇われている側である。
あなたの所属している組織(企業、役所など)でも一定数、仕事に対していい加減な取組みをする人がいるだろう。だから、医療関係でも当たり前だが一定数はいい加減な仕事をする人はいるはずだ。
群馬大学病院腹腔鏡手術後8人死亡事故とかが一番良い例だ(この場合は執刀医の能力不足もあるが)医療関係者と普通のサラリーマンとの違いはミスが人命や健康に直接的に関わる点である。無論、通常のサラリーマンでもミスが重大事件になる可能性はあるが医療関係の方が影響は大きいだろう。ただ、日本は医師という職業自体が一種の既得権益者という扱いなのか先の群馬大学病院腹腔鏡手術後8人死亡事故でも結局、当該の執刀医に懲戒処分は課せられたが法的処分は課せられなかった。医療事故によって医師が業務上過失致死罪に問われることはほぼない。
先日、軽井沢スキーバス転落事故でバス運行会社が業務上過失致死傷罪で訴訟されているのを見ると群馬大学病院腹腔鏡手術後8人死亡事故とはどこが違うのかと個人的に思ってしまう。
「主治医は病院の調査に「脂肪肝の検査だと思って油断していた」と話したという。」油断していたというより普段からそうなのだろう。たまたま、死亡してしまったと思っているのかもしれない(あくまで私個人の推測)医師は極端な話、故意にでも失敗しない限りまず法的に罰せられることはない。人間はミスをするものである。しかし、再発防止策をしない限りはこういう事例は無くならない。そして何故か再発防止策を講じられることは少ない。
セカンドオピニオンを拒否する医者は信用できないと聞いたことがある。だから、全ての医師を聖人君子と思ってはいけない。

■「がん疑い」検査結果見落とす=2年放置、女性死亡―名古屋市大病院
(時事通信社 - 10月21日 21:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6711673
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