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2021年10月20日06:38

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軍事力は抑止力になる

憲法第9条を100%否定しない。余程の変な人でない限り「平和」であることを望むのは普通のことだ。しかし、残念ながら未だに世界は理想通りにはなっていないのも現実である。極端な話、日本が海外に向かって憲法第9条で不戦の誓いを発信してもほとんどの国は「おめでたい国」という感想しかもたないだろう。特に欧州や中東の場合は国境が陸続きの国が多い。日本のように国境が海にあるのと違いその危機感は日本とは比べものにはならない。だから、彼らは隣国などのへの牽制の為に軍事力を保有するのである(少なくとも欧州では隣国へ侵略するために軍事力を保有している訳ではないはずだ)
日本の場合は防衛に関しては軍事力を保有するのは許されているはず。だから、「自衛隊」と言う名称である。自衛隊は果たして抑止力になっているかが論点になるだろう。このように北朝鮮に排他的経済水域(EEZ)とはいえ毎度、ミサイルを撃たれているのは由々しき問題である。言葉は悪いが北朝鮮に「日本は何も出来ない」と思われているのかもしれない。そういう意味では自衛隊は抑止力にはなっていないのだろう。
自衛隊の軍事力を増強するかしないかは議論すべき事案だが、こうも何度もミサイルを発射されているのにも問題がある。いくら、北朝鮮に憲法第9条を唱えても恐らく無視されるだろう。理想と現実は違うということだ。
隣国へ侵略する軍事力の必要性はないが隣国を牽制する軍事力は必要である。それは、軍事的な意味合いだけでなく政治的意味合いでも必要である。政治的折衝時にも現実的にはそのような軍事力の有無が影響してくるのは明白である。憲法第9条を100%否定しない。しかし、日本国の平和を維持するくらいの隣国へ牽制出来る程度の抑止力を持つ軍事力は必要ということだ。

■岸田首相、敵基地攻撃能力保有も選択肢=北朝鮮ミサイル技術に危機感
(時事通信社 - 10月19日 18:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6708683
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