根っこは自分の思う通りにならないからという感情

大概、この手の犯罪は自分勝手という言葉は当てはまる。凄く稀に加害者側が被害者側に物凄く酷い目にあわされていたための遺恨による犯罪という例もあるがほとんどは加害者側の一方的な殺意である。
山梨県の19歳少年による犯行もそうだ。自分が好意を寄せた女性に相手にされなかったから殺人に及んだと言う。自分の思う通りにならないから対象者を壊す（殺す）という心理が既に異常なのだがそれを実行してしまうのもさらに異常行動である。サイコパスに近いのかもしれないし、サイコパスそのものかもしれない。
世の中はもしろ、自分の思う通りにならないことだらけだろう。しかし、ほとんどの人はい自分の中でそういう理不尽さを上手く消化・処理していって生きている。逆にそれが出来ないでこのような短絡的思考で行動してしまう人が一定数いるのも事実である。
人と言うものは実に厄介な生き物なのだろう。

■元夫を殺人容疑で逮捕＝血の付いた包丁、バイク―尼崎２８歳女性刺殺・兵庫県警
(時事通信社 - 10月16日 18:00)
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