《パリに行ったことないの/山内マリコ》
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タイトルに惹かれて手に取りました。
パリにあこがれる11人の女性たちのお話。
年齢も境遇も異なる彼女らには、
それぞれの暮らしがあって、
でも、ふとしたきっかけで
パリに思いを寄せるようになって、
ついには・・・。
自分もパリに行ったことはありませんが、
なんとなく憧れのような気持ちはあります。
とくにÉcole de Parisと呼ばれる時代に心惹かれます。
セーヌ川左岸のモンパルナスにはラ・リューシュがあって、
右岸のモンマルトルにはバトー・ラヴォワール。
そこに世界中から集まった
多くの画家たちのボヘミアン的な生き方。
憧れちゃいますねぇ。
本書ではそんなことには触れられていませんが、
現代のパリの様子を少し知れたような気がします。
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