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2021年10月02日16:44

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「池袋モンパルナスー画家たちの交差点」・・・瀬戸市美術館

10月2日
瀬戸市美術館に行った。


瀬戸市制施行92周年記念 令和2・3年度市町村立美術館活性化事業 第21回共同巡回展板橋区立美術館・豊島区所蔵 「池袋モンパルナス ―画家たちの交差点―」
 
1920年代以降、池袋界隈には芸術家向けの安価なアトリエ付き住宅が立ち並び、そこには日本全国から上京した芸術家たちが集いいくつかの「アトリエ村」が形成されました。芸術家同士の交流も盛んで、新たなアートシーンを生み出す様子は、パリの芸術かの街になぞらえて「池袋モンパルナス」と呼ばれました。彼らが切磋琢磨し、情熱を注いでいた当時の池袋モンパルナスの全貌に迫る展覧会です。

 本展では、池袋モンパルナスに関連する作家の絵画を中心に紹介するとともに、この地で一時期を過ごした、瀬戸市ゆかりの作家である北川民次も併せて紹介します。

東京では、板橋区立美術館で開催した展覧会を瀬戸市美術館で観れるとは、思いも寄らなかった。この前に展覧会でチラシを見て、「行こう」と思った。
瀬戸市美術館は、私がよく行っている長久手市から近いことを今回 初めて知った。
「ござらっせの湯」からは、何と5キロくらいしか離れていなかった。

瀬戸市にはあまり行ったことが無くて、瀬戸市美術館には、今回初めて行ったことになった。
「池袋」に芸術家の住宅を建てて、アトリエ村があったなんて、これまで知らなかった。
何だか フランスのパリのようで、驚いた!

展覧会会場で 画家たちのアトリエの映像が見れた。
安い料金で 画家たちにアトリエ兼住宅を提供して、芸術活動を手助けしようとする人がいたことに、驚き、また感動した! こんなことがあったとは。

その頃の画家たちの絵は、シュルレアリスムの絵が多くて、何だか分からない絵もあったが、新しい芸術を生み出そうとする心意気は感じられた。
戦争に行く画家が多くて、若くして亡くなった人も大勢いたが、そこを潜り抜けて、長生きしている画家もいた。
戦争が無ければ、この人たちは どんな作品を生み出していたのだろうか。と、思った。

この展覧会で名前は出てきたが、「靉光」の作品が展示されていなかったのが残念だった。(「靉光」の顔を描いた絵はあったが。)


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