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2021年09月30日22:22

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9月の映画

まだまだお家時間は続いてます。
野球の贔屓チームは今一つ波に乗り切れず映画を観ながらラジオ観戦しながら歓声が上がれば画面を切り替え、一段落したら少し戻して映画の続き、これもお家映画の楽しみ方。
連日テレビで放送していた話題のアニメは参戦せず独自路線で。
つらつらと勝手気ままな映画感想です。

『ロボ・コーディ』
兵器として利用されようとする組織から逃げるロボット。途中大破し拾った少年…
まさかまさかの展開、ロボットを連れた少年は学校で人気者になり、いじめっ子とも友達に、ヒステリックだったお姉ちゃんとは手を取り合い組織と戦う、追い詰めた組織は捕まえる寸前で全員ズッコケる、監禁され見張り役はお姉ちゃんの微笑みであっさり携帯を渡す…こんなストーリーがかつてあったでしょうか(笑。
ただただ楽しい作品です。

『引き出しの中のラブレター』
映画の中は虚像なんで突拍子もない嘘にするか現実的なら違和感が少ない方がいい。
ラジオに投稿された「笑わないお爺さん」の話、それに何故執着するのか。虎屋の羊羹手土産に尋ねて行ったり、来るか来ないか判らないその人からの投稿を待ったり。
推しているターゲットが違うのでしょうが主人公の部屋の四角い水槽の熱帯魚やアロマキャンドル、デートするお洒落なバーもなんかイメージと違う。
群像劇ですが意外と狭い世界での繋がり、何かしっくり来なかったです。
それと重鎮の無駄遣いですね。
一番の違和感は主人公と友達との会話の関西弁、気の知れた相手なのてお国言葉になるのでしょうが所々イントネーションが…常盤貴子と本上まなみお二人とも関西育ちなんですが。

『レベッカ』
今月のヒッチコック(笑。
楽曲による感情表現、シンプルな合成による躍動感、1940年の作品ですが今でも充分楽しめます、雨の中ワイパー越しの屋敷など流石の構図。
亡き夫人を崇拝する家政婦はもちろん、最初に仕えたお喋りマダム、亡夫人のいとこなど周りを囲むキャラも個性的で長丁場ですが飽きさせません。
感想を書く為調べて解ったのですが、主人公に名前がない、観ていて気付きませんでした、凄い設定ですね。
今にしてはかなりのモラハラ夫、先が思いやられますが、それは別の話。

『チア☆ダン』
実話に基づいたと言っても福井の高校が夢ノートを付けて目標を明確にし全米制覇したこととかで、個々のキャラは創作でしょうから主なストーリーは青春映画の定型、素直に単純に感動です。
どうでもいいですが、出演者この時点エンドロールでは真剣佑、健太郎表記で後に名字が付きますが、きたろうは今でもそのままですね。

『百日紅 Miss HOKUSAI』
葛飾北斎の娘お栄を主人公にしたアニメ。
浮世絵が仕上がる様子、実写ならCGを駆使してでしょうが、アニメならではの動き、艶(なま)めかし場面も生々しくならず艶(あで)やかで、見えすぎない表現が良かったです。
お栄の声は女優の杏さん、雰囲気が合っていたと思います。


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