無言歌は続く

　
　　白虎隊の日
　1868(明治元)年　戊辰戦争で会津藩の白虎隊が城下の飯盛山で自刃　会津藩では軍を年齢により白虎・朱雀・青龍・玄武の4つの班に分けており　最年少の白虎隊は16歳から17歳までの少年　会津藩等の奥羽越列藩同盟が官軍と戦闘状態に入ると白虎隊も実戦に参加し　越後戦争や会津戦争で死闘　この日　飯盛山にいた白虎隊の二番士中隊員が　城下の町に火の手が上がったのを若松城(鶴ヶ城）が落城したものと思い　16人の隊員全員が自刃することとなる　悲しいな　

　今宵一枚目の音楽は　『ジュゼッペ・ディ・ステファノ〜デッカ録音全集』
　最後の一枚　《ボーナスCD》
「ジュゼッペ・ディ・ステファノ―プロフィール」(インタビューと音楽)

【演奏】　ジュゼッペ・ディ・ステファノ(テノール)

　今宵二枚目の音楽は　今宵は十六夜の月　満月の昨日より綺麗に見えるだろう
　ベートーヴェン:ピアノ･ソナタ
　・ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調Op.27-2『月光』

　・ピアノ・ソナタ第8番ハ短調Op.13『悲愴』

　・ピアノ・ソナタ第23番へ短調Op.57『熱情』

　アルフレート・ブレンデル（ピアノ）

　録音時期ブレンデル度目の録音1982　1975　1970
　ベートーヴェンの内奥へと誘う　

　鍼治療　いきなり土砂降り　すごいね　車じゃなんともなくお出かけ　いつも来ているおばあさんが来ていない　土砂降りじゃ　出てこれなかったか　代わりにsさんが久しぶり　色々とおしゃべり　無事に鍼治療を終へて銀行へ　入金作業　1分で終了　銀行の駐車場には五、六台　しかし銀行の中　機械の前も誰もいない　その後農家の店に　10時半帰宅　昼になる

　帰りに直売所で買ってきたインスタントの中華麺　生麺だと3食で300円くらい　乾麺だと200円　この時期乾麺の方が痛まないので後者を選択　昼に冷やし中華というよりよく書くが　冷やしではなく普通中華か　冷えていない　常温中華　うまし　茹でると一輪が220グラムであった　それに金曜日に買った金谷ホテルのオレンジなんとかと云ふパン　うまし

　暫し午睡　のち　耕運機の洗浄　ちょうど　ひと知れぬ涙　が聞こえてきた　いい歌だね　男性のアリアでは一番好きかな

　のちリンゴの収穫　落ちているので　それに袋がけをしたリンゴの袋を取り　リンゴの木下に銀紙を敷く　リンゴの色を赤くするため　途中同級生に電話　ナスに他のやさいがあるので取りに来てもらい進呈　カボチャとか色々

　県の狭山茶がなんかの賞を取ったようだ　お茶といえば小堀遠州　26歳で備中の松山の領主　晩年　作事奉行になって造園奉行として各地に名園名建築を残す　特に茶室の建築はつとに有名で　南禅寺金地院八窓の席　大徳寺龍光庵
　のちの徳川家光に茶道指南した　1647年　伏見の自邸で

　　きのうといひけふとくらしてなすことも
　　なき身のゆめのさむるあけぼの

　と辞世を残して69歳の生涯を閉じた　遠州は大切な茶室を「忘筌」と名づけ　目的と手段を取り違えることなく　茶道の原点を人に教えた　千利休は

　茶の湯とはただ湯を沸かして茶を点てて
　飲むばかりなることを知るべし
　
　聞いた話だが　昔料理番組で　先生が素人に魚の下ろし方の説明で　

　では　魚を下ろしてみましょう　と言ったら一人の女性がまな板から魚を持って下に持っていった　なるほど下ろしたのね　それに落とし蓋をして　と言ったら蓋を高く持って手を離したとか　白髪葱を作るに　私の髪はまだ白髪はありませんとおっしゃったとか　どこまで本当でしょう