無言歌は続く　

　
　今宵一枚目の音楽は　ベートーヴェン: ピアノ協奏曲全集

　[DISC2]
3. ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37
4. ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58

【演奏】　ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)
　ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
　ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮)
　第３交響曲》とほぼ同じ時期に完成　前作よりも一層ベートーヴェンらしさが増していると言われているが　音楽家ではないのでのんびり聴いている　《悲愴ソナタ》や《運命交響曲》と同じハ短調という　ベートーヴェン的な調べ　と云ふくらいならわかる　19世紀　ベートーヴェンのピアノ協奏曲の中で最も愛され頻繁に演奏もあったようだ　内省的な2曲

　今宵二枚目の音楽は　ピアノ協奏曲第5番《皇帝》
　1959年ステレオ　バックハウスならではの悠然たるピアノ　彼が愛して止まなかったウィーン・フィルの典雅な響き　S＝イッセルシュテットの感性　彼の残した最も録音の条件の良い《皇帝》として　永く聴き継がれる　


　毎日暑いね　5時半に朝ごはんを食べて　コーヒーを淹れて暴れん坊将軍を見る　録画してある第一シリーズ　面白いね　見終わるとお墓掃除　お盆が近いので墓洗い　ぼちぼち他の人も来るね　お盆には人は来ないだろうが　一応は盆棚を飾る予定　我が家のは豪勢だからな　その後柿ばたけで草取り　柿の様子を見に行く　さほど落ちていないね　柿はよくお盆の頃落下することが多いが　ほとんど落ちていないね　また落ちそうでもなし　今年は具合がいいね　B.Bツリーに加水　ミツバチさんが喜ぶ木だそうで　柿ばたけに二本植えてある　だいぶ大きくなってきたね　9時半仕事やめ　酷暑でな

　帰宅後水分補給　朝から結構水分は飲んでいるが　昼にコップで4、5杯は飲む　黒酢飲料とポカリスエットの合成したもの　コップに注ぐとき　ふた種類を入れるだけ　シャワーを浴びて51.6キロ　大量の汗　と云ふほどではなし　昼になる　

　昼に冷や汁を作る　ふた種類のシソの葉に　ふた種類のごま　金ゴマに黒胡麻　ネギ一本　すり鉢に当てて　冷凍してあるきゅうりのスライスを入れて砕く　砕くと言っても軽く　強いとすり鉢が割れるかも　20分くらい根気よく　湯を沸かして冷麦を入れる　一輪を茹でると250グラムくらいになる　半分にして他にはなし　冷たくて気持ちよし

　11時から冷房の中午睡　1時半　上沼さんの番組でもみようとテレビをつけたがないね　新聞を見る　今日はオリンピックか　テレビは消して再び午睡　と思ったが天気予報で明日から雨といふので　水とコーヒー豆を買いに出かける　水は氷に使う　海洋なんとか水　12リットルで1600円くらい　安い2リットルの水は買わない　空がだいぶ黒いね

　3時前に　お茶を飲んでその後暴れん坊将軍を見る　刀鍛冶の話　いい出来であったな

　夕飯に餃子　ひとり二つ　それに母が作ったナスの新焼き　と書くのかな　ナスと万願寺にピーマンを適宜切ったものを炒めて出汁醤油で絡めたもの　昔は醤油に味醂に酒を使ったが　昨今は出汁醤油なるものが代用して便利だ　ご飯味噌汁

　ようやく雨が降りそうだ　今月の酷暑で多くの畑できゅうりが残滅　ハウスのものだけ残るか　しかし自然は厳しい　自然のままで生きれば　しばらくはキュウリは食べられないことになるが　市場には溢れるだろう　つくづく不自然だな　自然に生きるのは大変だ　悪いことも受容しなければならない　

　さてコロナがすごいね　ようやく普通のインフルエンザ並みになってきた　インフルエンザは大して気にせずに生きてきた　普通に暮らしていれば普通に生きることができる　夏休みに緊急事態宣言を出して　不急不要の外出を控えて　なんて言っても皆すごい人でじゃないか　都市封鎖なんかせずとも電車等の移動手段を一月止めればいいと思うのだが　車も番号で規制できると思うし　つくづく政府と云ふものは国民のために存在しないね

　スイカを一つ収穫　コーヒー豆を買いに行った折に　表面が黄色で中が赤いスイカを持っていく　用心のために半分にしてみる　十分熟している　そのおかげか　コーヒー豆がもう100グラム付いてきた