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2021年08月05日15:36

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【個】再·有給休暇1日目 京都の不思議な温泉

8月2日(月)晴れ

この日から大阪府にも再び緊急事態宣言発出。酒類提供自粛要請でまたまた有給休暇です。

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部屋から俗に言う「南郷洗堰」が見えます。
折角だから朝食前に近くまで散策。桃井さんは部屋でゴロゴロ、女の子は興味無いようです。

琵琶湖には無数の河川が流れ込みますが、出口はこの瀬田川だけ。
琵琶湖の水位調整、下流の治水管理に非常に重要な施設であります。
この上流すぐに明治時代に作られたのが旧「南郷洗堰」、これは「瀬田川洗堰」と呼ばれるらしい。旧堰は人力だったので開閉に一日以上かかったそうだが、60年前に出来たこれは30分で可能。
一番右にはバイパスがあり、常に放流している。この日は10ある堰のうち、一番左10番堰だけが解放されていた。

滋賀県民がよく
「琵琶湖の水、止めたろか」
と言いよるけど、
「止めてみろや、滋賀県水没じゃ」
と我々下流住民は言い返すぞ(笑)

朝食は夕食とうってかわって簡素でありした。


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ゆっくり10時過ぎにチェックアウト。
京都の鉄道博物館に立ち寄り。チビッ子で大賑わいだが、中には入らず買い物だけ。
ショップは二条駅を移築した建物。
欲しかったのは運転士が使うブレーキハンドルを模した「ペットボトル開け」。
ついでに「ヘッドマークバスタオル」と、「国鉄貨物コンテナ列車型トート」。
孫の食事エプロン等7000円以上の散財に

「幾つになってもお子ちゃまやな」
と呆れる桃井ママでありますあせあせ

京都駅に戻り、最新版の本で知った温泉へバスは向かいますバス
鴨川沿いから山道へ、急に街中から山の景色に変わります。
約40分バスに揺られ、比叡山の麓、本堂工事中に岩盤から染み出る温泉を発見された、何とも怪しげな佇まいの「不動温泉」に到着。

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恐る恐る玄関を開けて入ると
「初めてですか〜、システム教えますね〜」
とチャキチャキした女将さん

天井高く扇風機が回る畳敷きの大広間。
座卓一つと座布団2枚が我々のお席。食事も休憩·昼寝もこの場所で楽しみますのよムード
まるで昔々のおばあちゃんちに遊びに行った時みたいな、だらぁ〜んっとしたユル〜い感じが妙に落ち着くんやでスマイル


ラジウム泉の湯気はラドンを多く含み、吸う事で体内から癒される。3人も入れば一杯の小さな浴場はその為に天井が低く、窓は解放禁止です。

軽く入浴している間に頼んでおいた「湯豆腐定食」が出来上がり。全ての料理に温泉水を使用していて、ぽん酢も自家製。
軟水の温泉水は緑のデカイ瓶で飲み放題。ワインに見えるのは4種類混合の「ベリージュース」ワイングラス

食後は昼寝(座布団を枕にごろ寝)、再入浴とのんびりと過ごす。扇風機の風が心地よいのよね台風

入浴料1300円はスーパー銭湯と比べると高いが、この何とも言えないタイムスリップした雰囲気に浸れるなら許せる金額かと思うな。
湯豆腐定食1350円·ベリージュース400円、合計2人で6100円の不思議な温泉タイムでありました。

到着時は怪訝な顔でドン引きしていた桃井さん、帰りのバス車内で

「あんたはやっぱり私だけの添乗員やな。何やかんや探してきよる。今度は早めに行って一日の〜んびりしたいねぇ」

だとさexclamation ×2


…………………

南郷10:12=石山→京都→梅小路京都西→京都12:30=地蔵谷16:34=京阪三条+++京橋→19:00頃 和泉府中

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