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2021年07月29日22:42

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フルアコの弦を張り替えるの巻♪

僕は愛用のジャズ用フルアコ・ギブソンES175(’66年)には、これまでずっとフラットワウンドの弦を張っています。
フラット弦は巻弦が研磨されてギザギザがなく、太くてマイルドな音質が特徴で、This Is Jazz というサウンド。
ただ、悪く言えば「弦が死んだ音」などとよく揶揄され、これを好まず通常のラウンドワウンド弦を使用するジャズギタリストも多いです。
最初から死んだ音なので音の劣化が少なく、何年も張りっぱなしでもイケるのですが、今の弦がもう5年?(いつ換えたか記憶がない)張っているので、さすがに音が死に過ぎていることと、たまには気分を変えてみたくなり、ラウンド弦に張り替えることに。

フォト

さあ、某社のラウンド弦に張り替えました。
うん、やっぱり金属的な倍音が良く出てカラッと明るい音。この175でポップスやロックをやることがあれば強い味方になるよねー。
・・でもね・・まず音量のバランスがよくない。3・4弦の音が小さい。そして、やっぱり、サステインが長いんだなー。僕はジャズ用であれロック用であれ、サステインが延びるのが嫌いで、気持ちよく早めに音量は減衰してほしいんだわ。

ということで、ラウンド弦は却下となり、従来のダダリオのフラット弦の新品に張り替えました。
音量バランスが良くて、そしてやっぱりサステインが気持ちよく減衰していくのは魅力です。新品なので意外なくらい倍音成分も出ていて、「死んだ」感じは希薄で、Good!!
6弦は050ゲージでなく052の単品を取り寄せて張りましたが、これはちょっとイマイチ。実はこれまで6弦だけは「ダキスト」社の052ゲージのフラット弦をしぶとく10年張り続けていて、やっぱりこの魅力は凌駕できないので、続投が決定。

フォト

「ダキスト」社の弦は「よく死んでいて」「サステインが伸びない」弦として知られ、僕も愛用していましたが、2012年頃生産終了して入手できなくなった「幻の弦」。
僕のギターの6弦としてこれからも命ある限り孤軍奮闘してもらい、丸くて気持ちよく減衰するダキスト弦伝説を紡いでいきます。
なお、右手のピッキングは先日も書きましたが、弾き方を少し変えました。
この齢になってもまだまだ進化しちょりまっせ。僕のギターにご期待を♪

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