オールスターゲーム

オールスターゲームが終わった。
昨年は、リーグ戦開幕が６月で中止でしたが、今年は感染症対策を講じて開催できました。

第２戦で阪神の新人、佐藤輝明がホームランを放つ。
新人が放ったホームランは佐藤で５人目。
他の４人は、田淵幸一、岡田彰布、清原和博、近本光司で、何と清原以外は全て阪神。すごいじゃないか、これは阪神のいい伝統だ。
清原は高卒で放っている。
高卒新人がオールスターに出るのは稀で、最近では２０１３年の大谷翔平、藤浪晋太郎以来途絶えている。ゆえに清原がすごかったことがこれでわかります。

残念なのはテレビ中継はテレビ朝日しかしなくなった。
あの局は、２戦とも解説者が同じで芸がない。
YouTubeで平成２年のオールスターを見たが、フジテレビ系列のアナウンサー、解説者がイニングごとに入れ替わり立ち替わりで登場していた。
かつては、中継するテレビ局にとってもお祭りであり、晴舞台であった。
テレビ朝日以外は、視聴率が取れないから中継から撤退したのだろうが、中継をするアナウンサー、解説者が限定されるのはとても寂しいことだ。
世の中では、やたらと多様性が求められるが、野球中継でも多様性を求めたい。