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2021年07月04日09:27

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野付半島

北海道の旅4日目、6月27日の日記です。

連泊した斜里を出発。
斜里ユースのお父さん・お母さんのお墓に出立の挨拶をして、まずは以久科原生花園に行きました。
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朝から天気は快晴。
浜から見る知床連山は、少しもやっているけれど見えていました。
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この以久科原生花園は、エゾスカシユリの原生花園というぐらいエゾスカシユリがいっぱい。
昔と比べるとかなり減ってしまったけれど、それでもたくさん咲いていました。
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ここのエゾスカシユリは、一本にたくさん花をつけているものが多いと感じます。
ゴージャスですね。
他にも、いろいろな花を楽しむことができました。

今回は、久しぶりに根北峠を越えました。
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途中にある越川橋梁も久しぶりでした。
この橋梁は、旧国鉄根北線の跡で斜里と根室標津を結ぶ路線の一部になるはずでした。
しかし、全通することなく廃止。
この区間も、一度も列車が走ることはありませんでした。
コンクリート製のこの橋梁、鉄筋を全く使っていない珍しい作りでもあります。
すぐそばに越川温泉という小さな温泉があるのですが、コロナのため当分組合員以外は入れないことになっていました。
素朴ですがすごく良いお湯なんで、残念です。
コロナが治まったら、入りに行きたいものです。

根北峠を越えて、野付半島に行きました。
野付半島は、典型的な砂嘴の地形。
野付半島ネイチャーセンターまでの道もお花畑となっています。
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例年、道路沿いにエゾカンゾウがいっぱい咲いています。
今年もたくさん見ることができました。

ネイチャーセンターからトドワラまで遊歩道が続いていて、お花畑の中を歩くことができます。
もちろん、歩いてきました。
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ここで一番目立つ花は、センダイハギでしょうか。
今年はなかなか良い感じで咲いていました。
しかし、エゾカンゾウはほとんど見られません。
開花が早かったというのもあると思いますが、少しさびしいですね。
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マイヅルソウ、こんな風に種ができるのも初めて知りました。

トドワラへ。
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この付近は干潟にもなっていて、海湿地の植物も咲いています。
ウミミドリ、今年は少なかったのは残念。
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メインのはずのトドワラ。
もはや、なんだこりゃ?っというほど見る影もありません。
倒木が湿地に倒れた木の墓場のような景観なので、いずれは消えていく運命でした。
高潮の影響もあり、今はほとんど消えてしまいました。
そういうものなので仕方ないけれど、30年ぶりに見たりしたらびっくりするでしょうね。
遊歩道を歩いて戻りました。

野付半島から根室方面に向かい、道の駅・根室スワン44でお昼ごはん。
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根室名物のエスカロップ(950円)を食べました。
バターライスの上にデミグラスソースがかかったとんかつがのったものです。
なぜ根室の名物?という感じですが、ロシアなどとの交流から生まれた食べ物なのでしょう。

次の日記に続きます。

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