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2021年07月04日07:25

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ただ再生回数(視聴率)を得る為だけのクリエイターと違うからである

HIKAKIN氏は純粋にクリエイター(エンターテイナー)として仕事をしてるからである。他のYouTuberはとにかく再生回数を得ることを目的としているのでそのときに話題になったことを取り上げるので記事の中にあるような炎上ネタでも扱うのである。YouTuberの収入源は当たり前だが再生回数による広告収入である。いまのところ再生回数の中身は視聴率のように個人視聴率とかで測定出来ないので精査しようもない為に単に再生回数増=収入増となる仕組みである。だから、内容が例え良かろうが悪かろうが再生回数さえ稼げば良いというのが実態だろう。
ここまで言ってきて気付いた方もいらっしゃると思う。最近のTV番組もそうなのだ。視聴率さえ稼げば良いという感じの番組が多いというである。どこかのTV局がクイズ番組でヒットしたらその劣化コピーのような番組を作る。どこかのTV局が動物番組でヒットしたらやはり同じような番組を作る。とにかく手段は問わないで安易に視聴率を稼ごうとする制作側の意図が透けて見えることが多い。いまの時代、なにも見るのはTVだけではないから視聴率に拘る必要もないと言う意見もあるかもしれないが民放にとってはやはりスポンサー収入が主軸なので視聴率を無視する訳にはいかない。
最近は大昔ほど視聴率が稼げていないのでそういうものだろうとTV局側も思っているかもしれない。昔はドラマだと視聴率20%とか30%とか出ないとヒットしたとは言われなかったが今の状況ではとてもそんな数値は取れないので10%台で御の字という感じだ。バラエティーでも大昔の伝説的な番組「8時だョ!全員集合」は視聴率40%とか50%とかのときもあったという。とても、多様性の今の時代ではそんな視聴率をとることは不可能という。しかし、本当にそうなのだろうか?
例えばTVドラマ「半沢直樹」はどうだったか?2013年に放映されたこのドラマの最終回は実に視聴率42.2%を記録している。多様性とか言われ始めていた時代にこの数値を記録している。果たして本当に多様性だから視聴率が取れくなっているのだろうか?この「半沢直樹」のヒットとかを見るとネットに視聴者を持っていかれているとか言われているが本当にそれだけなのかと思ってしまう。
厳しい言い方をすれば番組の質が落ちているのではなかろうか?記事にもあるHIKAKIN氏は再生回数だけを稼ぐようなやり方をしていないので安定しているような内容だが、普通に考えて見たら当たり前のことである。「面白いもの」を提供する。それだけである。再生回数(視聴率)稼ぐためだけに手段を選ばない方法をとっていればいずれは破綻する。HIKAKIN氏の制作姿勢が理解出来ないTV局の人が居れば、若者のTV離れが進むのも納得してしまう。HIKAKIN氏が健全だとか聖人とか言っている時点で既存のメディアが異常だと気付くべきだ。

ひとり勝ち? 周囲の炎上で株を上げる聖人・HIKAKINの健全性、“人格”に頼らざるを得ないYouTuberの問題点も浮き彫りに
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=6577748
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