北海道の旅3日目、6月26日の日記です。
今回はウトロ泊まりではなく、斜里で連泊。
この日は、日帰りで1日知床でした。
斜里から真っ直ぐ、知床自然センターへ。
まず最初にフレペの滝に行きました。
フレペの滝周辺は、エゾシカが増えすぎて学生の頃と比べると植生が大きく変わってしまいました。
しかし、駆除して頭数が減り、昨今は少しずつですが花も出てきました。
そういう部分に注目しつつ、遊歩道を歩いてきました。
まだまだ数は少ないですが、今年も少しずつ増加傾向のようには感じます。
この日も天気がすごく良くて、知床連山もばっちりきれいに見えていました。
フレペの滝に到着。
今年もチシマフウロが、ポツポツ咲いていました。
この辺、昔はセンダイハギがたくさん咲いていたのですよね。
ところが、全くなくなってしまいました。
4年前、1輪ですが久しぶりに花をつけているのを発見。
うれしかったですね。
去年・今年も少し花をつけたとの情報を得ましたが、残念ながら見つけられませんでした。
たぶんせいぜい2・3輪程度で、今年は開花も早かったようなので、残念ですが仕方ないですね。
いつの日か、普通に見れる日に戻って欲しいものです。
フレペの滝に続いて、久しぶりに森作りの道・鹿柵コースに行ってみました。
ここは、森を復活させるために鹿柵を作り、その中で木を育てたり苗木を育てたりしている場所です。
シマリスを発見。
エゾシカやヒグマは入れませんが、リスや鳥は入れるからこういう出会いもあるのですよね。
かわいかったです。
続いて、ウトロの町の方に戻り、オロンコ岩に登りました。
かっての知床では、いろいろな花が咲いていました。
ところが、エゾシカが増えすぎて多くが消えてしまいました。
このオロンコ岩は鹿が登れません。
知床で唯一残る原生花園となっていて、いろいろな花を見ることができます。
エゾカンゾウやヒオウギアヤメなども咲いています。
エゾカンゾウは、今年は少ない。
5月に登った時につぼみがかなり膨らんでいたので、開花も早かったと思われます。
それでも、いろいろな花を楽しめました。
ウトロでお昼ごはんにしました。
いつもの「くまのや」さんへ。
今のウトロはウニの季節。
ウトロのウニを食べたくて、うに丼(2850円)を食べました。
美味しかったです。
次の日記に続きます。
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