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2021年07月01日22:36

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私たちに『嫌注射器権』を! コロナワクチン接種に臨み 第一回接種リポート

フォト


※画像はワクチン接種シーン(拾い)

まずは以前(2021年3月1日)東京新聞「発言」欄に掲載された投書を読んでいただこう。

以下、投書全文引用。

ワクチン接種 映像控えめに
主婦 佐々木和子 69 (東京都江戸川区)

 新型コロナウイルスのワクチン接種が日本でも始まった。安全に接種が行われるよう願うばかりだ。
 この間、先行する諸外国の様子が何度もテレビで流れた。大きな期待と少なからぬ不安の中、注射している様子を凝視してしまう。針を刺したり抜いたりするところまではっきりと映している。もちろん、手や消毒綿などで直接見えないようにした映像もあり、それで十分にニュースの役目は果たしていると思う。
 これまでテレビでは、針を刺す場面はそのまま流さないよう配慮していたように思うが、どうなってしまったのか。私を含め、そういう映像に不快感を持つ人もいるはずだ。海外の映像であっても、いくらでも画像処理できるはず。無神経な映像は控えてほしい。

以下、引用終わり。

人の身体に金属製の針を刺して液体を注入する行為などは極めて暴力的な行為である。

憲さんから言わせれば人の身体や頭を切り裂いて中をいじくる行為と同様である。

しかし、それは医療行為として受ける側が了承した上で、さらに施す側がきちんとした訓練を受けた資格者である場合に限り特別に許されるのである。

でなければ人の身体に針をぶっ刺す行為など許される訳もない。

だから、それを本能的に感じる子供は注射となると泣き叫び拒否するのだ。

人として、動物として当然の反応である。

しかし、人間は長じて大人になると「注射や手術は病気や怪我の身体を治す行為」として、頭で理解するようになり、注射などはその痛みより、そのような意識の方が強くなりそれらの行為をされるのも平気となってしまうのであろう。

しかし、本来の動物としての本能や人間性を持ち合わせているのであれば、そのような暴力的行為から目を背け、出来れば近寄りたくないというのは当然の感情であろう。

憲さんも、投書した主婦の方に同感である。

憲さん注射は大嫌いだ!

それは、以上書いた理由からである。

いくら「医療行為」とはいえ、出来ればされたくない。

採血などもってのほかである。

そもそも注射器が怖い。

あんな拷問の道具としか思えないような器具を直視できる神経がわからない。

なので憲さん、注射を打ったり採血したりする場合は注射器そのものを見ないように顔を背けてただひたすら終わるのを待つ。

採血などで自分から採られた大量の血液を見ようものなら卒倒しかねない。

極めて人間的な感情であろう。

本日、嫌々ながらもワクチンを打ちに集団接種会場に行った。

出来れば受けたくなかったし、受けるとしてもかかりつけ医師による個別接種を希望していたが、周りが勧める上に日程的に調整できず今日の集団接種となった。

会場に到着し、少し待って入場。

医師の問診を受ける。

その前にデカデカと貼り紙がしてある。

「本日は入浴は構わないが、飲酒は控えて」と。

Σ( ̄□ ̄;)ハッ!

最初に言ってよ!

というか、案内に書いといてよ!

憲さん接種後にお祝いの一杯を飲むのを楽しみにしていたのに。

その旨医師に伝え「では、何時間後なら飲んでいいのだ?」といろいろ質問するが要領を得ない。

大丈夫か?

そして、接種本番の会場へ。

パイプ椅子が何列か並んでいる。

一列ごとに順番のグルーブが腰かける。

すると、キャスター付きの椅子に座った看護師が前から順番に左肩を消毒していく。

まさに、逆ベルト?コンベアー状態である。

すると次に注射をする医療関係者が同じくキャスター付きの椅子に座り順番に機械的に注射をしていくのである。

憲さんにとっては拷問のような光景である。

なぜかって?

だって他人が腕に次々と機械的に注射針を刺される光景をこれでもか!これでもか!と見せつけられるのである。

憲さんから言わせれば他人の開腹手術や開頭手術を行っている手術室に取り残されているようなものなのだ!

それが、入場してからワクチン接種後の待機時間まで続くのである。

なんという非人間的な空間なのだ!

耐えられない!

憲さん目のやり場がなく、ずっと下を向いていた。

いくら集団接種と言っても酷すぎないか?

それとも、憲さんのような「注射嫌い」のマイノリティーの意見は黙殺されるべきなのか?

せめて、「注射器が苦手な方は別室でする」との配慮、百歩譲って「注射器が苦手な方は個別接種を勧めます」とアナウンスするなどの配慮が必要ではないのか?

いくら合理的に短時間に大人数に接種するためとはいえ配慮が無さすぎる。

さらに言えば案内通知も会場の場所や地図も載せていない。

全て「詳しくはWebで!」である。

あまりにも不親切。

誤解のないよう言うが、この拷問のような行為を使命として行っている医療関係者には本当に頭が下がる思いだ。

問題はこの配慮のないやり方を考えた行政のあり方である。

帰り際に区の職員にその旨言おうと思ったが、皆忙しそうにしているので直接言うのは控えた。

しかし、どうにも納得できない。

憲さんはいま心のなかでこう叫んでいる!

「注射嫌いの人間に注射器を見ない権利を認めろ!」

「せめて、他人が注射を打つところをあんなに大っぴらにするな!」

私たちに『嫌注射器権』を!

憲さん注射されるのを忌避したいのではない。しないに越したことはないがやらざるを得ない場合もあるだろう。

しかし、他人が注射を打っている姿を見せつけられるのはまっぴら御免である。

配慮が無さすぎる。

私たちはいつからこんなに無配慮、無神経になってしまったのだろうか?

ワクチン接種率が延びないのもこういうところにも要因があるのではないだろうか?

医学がこれだけ発達しているのだから注射ではなく他のもっと穏やかなワクチン接種方法を開発してもらいたいものだ。

憲さんはいま切実にそう思っている。

どーよっ!

どーなのよっ?

Σ( ̄□ ̄;)ハッ!

そんなワガママこの緊急事態に聞いてられるかって?

┐('〜`;)┌ なんだがや〜
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