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2021年06月30日07:27

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今年上半期に観た美術館展

6月30日

渡辺省亭展が 岡崎市美術博物館で開催してくれたおかげで、上半期に観た美術館展として 見応えのあるものになった。これまで知らなかった画家であるが、こんなに凄い絵を描いていたことに 感動した!
地元に住む者として、嬉しかった!
山下氏が 紹介してくれて、知ったことだが、まだまだ研究途中の画家であるので、これからの研究を待ちたい。

「吉田博展」も 良かった!
パラミタミュージアムに行ったのは、今年が初めてで、意外と行ける美術館だったことに 気が付いた。
木版画なのに こんなに繊細な色が出せるとは!
80摺とか100とか聞き、作品に対する 鬼のような執念がある人だと思った。
パラミタミュージアムでは、ギャラリートークを聴いたが、池田満寿夫だったか仏像の展示がある場所でのギャラリートークだったので、その空間に包まれながら 癒された気持ちになった。
パラミタミュージアムは、アクアイグニスのすぐ近くだったので、お風呂も良かったし、また行きたい。

「わが青春の上杜会」の展覧会の時には、ミュージアムコンサートも聴けて、それも良かった。
菱田春草の甥の作品を初めて観れたことが印象に残っている。

「ランス美術館収蔵品展」では、実際にランス美術館に行ったことがあるが、あまり展示品が 無かったことを思い出す。こんなに多くのコロー作品を持っていたんだ。と、思った。

また、写真展を3つ見ている。蜷川実花さんの写真展は、京都でも観たし、豊川市でも観て、六本木ヒルズでも観た。花の写真が素晴らしくて、またいろんな有名人のポートレートもあった。永瀬正敏の写真展は、初めて観た。
岩合光昭の写真展も 何度も観ていて、それが地元の岡崎で観れたのは、ラッキーだった。
でも、講演会&サイン会には抽選ではずれたので、残念だった。
また、オンラインで 篠山紀信の展覧会を東京写真美術館でやっているのをご本人の説明入りで観た。写真というのは、時代と密接に関係していると思った。
篠山紀信の写真展は、松坂屋美術館でやっているのを観たり、原美術館で観たこともあった。
原美術館というのは、独特の雰囲気のある美術館だった。
原美術館での写真展は、女性のヌードだったのだが、デルヴォーの絵を観ているような感覚に陥った。
最近は、ニコニコ美術館で いろんな展覧会を観ているが、それは上半期に観た展覧会には 入らない。
実際に現地に行って、観たものでなければ、観たとは言えないと思っている。


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