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2021年06月09日22:44

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今日は、おそばの話♪

最近は「とん活」ばかりで、お蕎麦屋さんの話題を久しく書いていませんが、2018-19年にはブログもFBも、おそば、特に秀逸な立ち食いそば店の話題であふれておりました(^O^)

今日ご紹介するのは、「立ち食い」でない手打ちそば。
地元の大船に昨年オープンした「かまくら手打ちそば 英(はなぶさ)」。気になってた店ですが、やっと訪問できました。

メニューは、もり・かけ770円、たぬき825円、きつね880円、えび天もり1045円、など(税込み)。
数量限定の十割蕎麦990円もあります。立ち食いそばの倍以上の値段ですから、僕も妙に緊張しますね。

まず初日にいただいたのは、基本の「もり」。

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蕎麦粉は北海道・幌加内町産の「ほろみのり」。北海道産のポピュラーなそば粉「キタワセ」を品種改良したもので、クセが少なく甘味が強いのが特長なんだとか。
店デフォルトはいわゆる「二八そば」で、小麦粉が2割ですが、実際には1.5割程度だそう。シコシコ食感、つるっとしたのど越しの手打ちそば。・・ここまではこの値段のそばなら不思議ではありませんが、ここから先はちょっとした「事件」がおきていたのです(゚Д゚;)
まず、つゆにつけず蕎麦だけいただくと、おやっ!?他店のお蕎麦とは趣の違う、甘くて、フルーティーな爽やかさのある風味と香りです。ちょっと辛めのつゆとの相性もよく、噛めば噛むほど、断面からあふれ出る蕎麦の風味。江戸っ子の食べ方、すなわち「ほぼ噛まず、ズズッとすする」ではもったいない。しつこいくらい噛んで長時間楽しむべき秀逸なおそばでした。
「ほろみのり」、グレイトです。気に入りました。

次の週は、暖かい汁そば。僕の大好物「たぬきそば」です。

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まず、おつゆの味は冷たいおそば用のつゆよりも甘めで、舌をキュッとしぼるようなダシの効いた、香り高いもので、僕のストライクです。店主村西さん曰く、昆布だしを配合して工夫しているとのこと。
そして「ほろみのり」の風味と、麺のコシも健在。噛めば噛むほどに甘い風味が感じられます。
天かすもサクサクで、Good!!

さらに次の週は、いよいよ「十割蕎麦」。990円。

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店主村西さんが「十割だと多少ポソポソするかも」と謙遜していましたが、なんのなんの、全然ポソッとしてなくて、しっかりとつながつた麺です。
「ホロミノリ」の風味は濃厚で、「シコシコ感」「ツルッと感」も二八そばとほぼ遜色はなく、とっても美味しいです。
しかし逆に、二八蕎麦も充分に蕎麦粉の風味が感じられ、食感もいいので、デフォルト二八蕎麦の秀逸さも大いに感じました。店主にそう伝えたところ、やはり二八そば(実際には1.5・8.5そば、ですね)には揺るぎない自信と愛着があるようで、喜んでくれました。

いいお店と出会えました。これからもちょくちょく寄らせてもらいますね。
コロナ禍で大変だけど、ガンバって続けて欲しいお店です(^O^)

食べログはこちら。点数は、間違いなく今後上がると思います。
https://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140401/14079820/

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