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2021年05月27日07:58
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『華麗なる？』二枚舌、朝日新聞社の『鵺(ぬえ)』的社説を断固批判する！
※画像は旭日旗の朝日新聞社社旗。憲さん、生理的に受け付けない
憲さん、朝日新聞が嫌いだ。
憲さんは当然「東京の地元紙」東京新聞の熱烈な定期愛読者であり、いわゆる「固定読者」である。
参考
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【固定読者】
http://
しかし、例えば現場に持っていくのを忘れた時や、配達が間に合わなかった時など稀に他紙もコンビニなどで購入することがある。
その場合、当然ながら東京新聞以外の新聞を購入するのだが、その時何新聞を買うか？
としたら、断然「産経新聞」である。
産経はその論調がわが東京新聞とは全くもって正反対であるが、そのキャッチコピーが「モノを言う新聞」だけあって、その主張は荒唐無稽ながら「反面教師」として読んでいて楽しい。
特に一面コラムの「産経抄」などは、狼の遠吠えに近く吠えまくっていて読んでいて片腹痛くなる。
(´艸`)くすくす
なので、本当にたまに駅売り等で購入する時がある。
そして、憲さんのよく読む全国紙(五大紙)のランキングは以下の通りである。
�〇嵯仗景�
��読売新聞
�Ｋ萋�新聞
�つ�日新聞
�テ�本経済新聞
�イ瞭�経新聞は経済専門紙の色合いが強く、別格でありほとんど読んだことがない。
また、社説をネットで読むのも他紙は自由に読めるのに対して、有料なので読むことができない。
大変ケチな新聞社でもある。
�△瞭蒜笋麓族箸�定期購読していて読みなれており、実家に帰るとよく通読する。
読売の「人生案内」は歴史の古い企画であり、また読んでいて大変ためになる。
参考
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【人生案内】
https:/
��の毎日新聞は、「特徴がないのが特徴」と揶揄されるだけあって、確かにその論調の打ち出しに迫力が欠ける感じがするが、その内容は東京新聞と似ているので好感を持っている。
そして、憲さんの読まない新聞第一位が�イ猟�日新聞である。
朝日新聞はそもそもあの社旗が気にくわない。
何で旭日旗なんだ？
参考
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あれは、まるで大日本帝国陸海軍ではないのか？
参考
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【旭日旗】
https:/
あの、社旗は生理的に受け付けない。
それに、憲さんは朝日新聞はいわゆる1989年に起きた「朝日新聞珊瑚記事捏造事件」と、それを巡る朝日新聞社の対応をみて、朝日新聞は信用するに値しない言論機関であると判断し、それ以降なるべく目に触れないようにしている。
それほど、憲さんにとってはあの事件の衝撃は大きかった。
参考
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【朝日新聞珊瑚記事捏造事件】
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朝日新聞のあの独善的体質がそもそも気にくわない。
これについては、日を改めていつか論じたいと思っている。
その朝日新聞社が昨日(５月26日)、ついに社説を掲載した。
「夏の東京五輪 中止の決断を首相に求める」である。
参考
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今まで高知新聞や信濃毎日新聞などの地方紙が何社か「五輪中止を！」の社説を掲げたのは聞き及んでいる。
参考
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わが東京新聞は特報部が早々に「五輪中止」の論調に舵を切り先行報道しており、さらにそれを追って読者投稿の「発言」欄ではここ連日、「五輪中止を！」の投書を載せてはいるが、さすがにまだ社説で「五輪中止を！」は掲げていない。
2021年01月25日に「五輪まで半年 開催の可否問い直せ」と打ち出してはいるが、時期も時期だけに煮え切らない。
参考
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「五輪まで半年 開催の可否問い直せ」(東京新聞社説)
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それに、今日(27日)の東京新聞朝刊には７面「視点」に社会部の神谷円香記者が「東京五輪・パラリンピック 誰かの大切なもの傷つけないで」という署名記事で「コロナ禍での大会を戦時に例える表現も散見するが、」(はい、憲さんです！)「大会は本来夢の舞台だ。もし開催できなかったときは、反対してきた人であっても、コロナ禍で大切なものを失う人がまた増えていくのを、悲しんでくれたらと思う」と書いている。
参考
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このように、同じ新聞社内でも記者の中でもいろいろな葛藤があり、それをいろんな紙面で表してくれるところがまた、東京新聞の素敵なところである
おっと、話が逸れてしまった。本題に戻る。
それが、ここにきて朝日新聞が「東京五輪中止の決断を首相に求める」との社説である。
ちょっとビックリした。
しかし、憲さんそれを聞いて、
ん？待てよ？
と思った。
朝日新聞社はオリンピック、パラリンピック「オフィシャルパートナー」になっているのである。
では、その立場はどうなるのか？
憲さんは疑問に思った。
今回の東京オリンピック、パラリンピックは全国紙五社全てがスポンサー契約を結んでいる。
おさらいすると4種類あるスポンサー契約のうち、3番目にランクされるオフィシャルパートナー（協賛金は約60億円）になっているのが「読売新聞グループ本社」「朝日新聞社」「毎日新聞社」「日本経済新聞社」で、4番目のオフィシャルサポーター（同約15億円）になっているのが「産業経済新聞社」と「北海道新聞社」である。
これ自体が五輪の歴史でも異様なことなのだ。
憲さん調べてみた。
すると、普通五輪の開催是非や開催方法について検証・報道すべきメディア企業はスポンサーにはならないのが原則であり、これまでの大会では、1社がスポンサーになればライバル他社は外れ、運営をチェックする立場に回るのが暗黙のルールだった。
しかし、今回の東京五輪はその「五輪の開催是非や開催方法について検証・報道すべきメディア企業」の五大紙全てが五輪のスポンサーなのである。
これは、まさに「五輪大政翼賛会」であり、だからこそ政府と組織委員会は国民の反対を押し切って強行開催に突き進んでいるとの見方もあるのだ。
参考
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NEWSポストセブン
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この、記事にもある通り今回の社説では朝日新聞社が五輪スポンサーになっていることを述べていない。朝日は「オフィシャルパートナー」契約を結び、約60億円という多額の協賛金を払って五輪を後押ししてきた。その立場を明らかにしたうえで、自らスポンサーとしての身の処しかたを述べた上で中止を求めるのが道義であり責任である。
しかし、それには一切触れていない。
さらに、『週刊ポスト』（5月24日発売号）が、スポンサーとなった71社の企業を対象にアンケートを実施し、1、7月開催に賛成か、2、開催の場合は無観客にすべきと思うか、3、有観客で開催の場合、社員に会場での観戦を推奨するか、という3つの質問を投げかけた。
それは、国民の7割、8割が反対する巨大イベントを3720億円もの協賛金で支えている彼らには、「なぜ五輪を後押ししているのか」を答える義務があるからだという。
もっともな話であり私たち国民にとっても有意義な質問である。
天晴れ！週刊ポスト！
しかし、あろうことか朝日新聞社はこの質問に対して「お答えをいたしかねます」と回答しただけである。
あの、読売新聞ですら「当社は『安全な大会の実現に万全を尽くすことが大切だ』と社説で繰り返し述べています。ただ、観客の有無については東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の結論が出ていない段階で、お答えしかねます」と回答しているにも関わらずである。
これが「良心のある」言論機関の回答か？
全くもって不誠実である。
さらに、驚いたことに朝日新聞社はくだんの社説掲載と同日付けで「東京2020オフィシャルパートナーとして」のコメントを出している。
こちら
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そこには、こう書かれている。
以下、引用。
2016年1月に大会組織委員会とオフィシャルパートナー契約を結んだことをお伝えした際、「オフィシャルパートナーとしての活動と言論機関としての報道は一線を画します」とお約束しました。朝日新聞が五輪に関わる事象を時々刻々、公正な視点で報じていくことに変わりありません。社説などの言論は常に是々非々の立場を貫いています。今後も引き続き紙面や朝日新聞デジタルで、多角的な視点からの議論や提言に努めます。
以上、引用終わり。
すなわち、社説では「五輪中止を」と掲げながら会社自体は「五輪賛成」と言っているのである。
こんな鵺(ぬえ)のような言論機関があっていいのだろうか？
参考
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【鵺】
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今回の朝日新聞の社説はそういう意味では「鵺社説」なのである。
「得たいの知れない」、「奇妙」で「薄気味悪い」社説以外の何物でもない。
朝日新聞社は東京五輪の言論機関の矜持も投げ捨てスポンサーとなった経緯をしっかりと総括反省したうえで、「五輪中止」の社説を掲げるべきである。
でなければ、こんな「鵺」的言論機関は誰も信用しないであろう。
それでなくても、朝日新聞社は赤字が膨らんでいるというのだから！
参考
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「朝日新聞、創業以来最大の赤字４４１億円」
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これも、朝日新聞のこのような体質と無関係ではないであろう。
憲さんは一生朝日新聞は読まないだろうが、言論機関がなくなるのは権力監視の意味からいっても望ましいこととは言えまい。
憲さんはそう考える。
どーよっ！
どーなのよっ？
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