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2021年05月24日06:49

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憲さん随筆アーカイブス コロナ・ピューリタニズムをぶっ飛ばせ! 世界革命は近い!?

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憲さん随筆アーカイブス
この随筆は2020年7月9日に書きました。

※画像はくだんの記事

今日の東京新聞、特別報道部の「編集局南端日誌」は「コロナ禍 揺らぐ世界」として、この間憲さんも論じている「ポストコロナの世界」を短い文章で簡潔にまとめている。

まとめとして、箇条書きで紹介しておく。

・四月、首相がツイッターに投稿した「愛犬とくつろぐ動画」。まともな神経じゃないと思った。

→政治の劣化。同感!

・政治家がそれでも、ひと昔前なら「優秀な」官僚機構に少しは頼れた。でも、それも壊れていた。マスク二枚さえ迅速に配布できなかった。

→給付金の配布も遅々として、本当に欲しい人の手にはなかなか届かない。

→官僚機構の劣化。同感!

・ コロナ以前から大手メーカーでは優良部門を切り売りしてる。
後のことを考えない経営者ばかりが目につく。

→財界の劣化。同感!

・ カネ優先の新自由主義的な政策をこのまま続けるのか否か。これに乗じた多国籍企業の森林開発(破壊)が隔離されていたウィルス株とさまざまな動物種を近づけたことは間違いない。新型コロナは「人災」である。

→若手哲学者斎藤幸平氏の「コロナ・ショックドクトリンに抗するために」参照。
憲さん随筆
「脱成長コミュニズム」の展望−斎藤幸平著『人新世の「資本論」』を読む
https://hatakensan.cocolog-nifty.com/blog/2021/01/post-052eda.html

・多国籍企業の新自由主義的な人よりカネ優先の経営方針とそれに棹さす政治。

全くもって同感!

・新自由主義は公共的な危機への備えも食い荒らした。保健所は四半世紀前に比べ、ほぼ半減。感染病床は五分の一だ。こうした削減策は「最近、火事が少ないから消防車を減らそう」といっているに等しい。

→比喩が秀逸。同感!

・「自粛警察」とか「自粛破り」は、そもそも言葉としておかしい。自粛なのだから他人様にとやかく言われる筋合いはない。実態は相互監視にすぎない。しかし、いま必要なのは相互扶助だろう。

→憲さんの指摘通り。同感!

これについては、7面「コロナを生きる」の「自粛の倫理定着を懸念」の記事で、精神科医の斎藤環氏が、「コロナ・ピューリタニズム」という概念を使って、その倫理を批判していて、興味深い。

以下、リードを抜粋

引きこもり問題に詳しい精神科医の斎藤環・筑波大教授は、新型コロナウイルスの感染拡大による自粛生活がもたらした倫理観を、潔癖主義的なキリスト教のピューリタン(清教徒)になぞらえて「コロナ・ピューリタニズム(CP)」と名付けた。本紙のインタビューで、このCPが人々に定着することを懸念。「本来は一過性の行動変容にすぎない。パンデミック(世界的大流行)が去ったら積極的に忘れるべきだ」と説く。

参考

精神科医 斎藤環さん 自粛の倫理の定着は危険<コロナを生きる> 
https://www.tokyo-np.co.jp/article/41172

まとめ

・中小企業の整理など、(コロナ)危機に乗じて新自由主義を加速しようとする企てがある(竹中平蔵など。)。

一方、世界各地で平等やカネとは別の豊かさを信じ、抵抗する人びとがいる。

攻防は始まっている。

→Σ( ̄□ ̄;)ハッ!

コロナ禍を機に、その主体さえぶっ立てば、まさに世界革命到来のチャンスか?

まさか?

まさかだよね?

( ̄ー ̄)ムフフ

どーよっ?

どーなのよっ!

※追伸
その隣の特報記事は、新型コロナに「後遺症」か?の見出しで、陰性になったあとでも発熱、倦怠感、息切れ、動悸、頭痛、胸痛、味覚障害が続き、もしかしたら、それらはウィルスが臓器などに残留して肺線維症や、免疫暴走などをひき起こしている可能性があるんだって!

新型コロナこわい〜げっそり
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