良くも悪くも二階は自民党内で影の権力者であったということ。だから、誰も逆らえなかった。それそこ、河井克行氏なんか逆らえなかっただろう。それがここに来て党内からも二階への不満ともとれる意見が出てきた。理由はまず広島県において自民党の力が失われたこと。それは先の選挙でも明白である。当然、広島県連からは二階に「私は関係ない」と公共の場で言われたなら腹立たしい気持ちになるのは当然だ。あきらかに二階の息がかかった事件なのだがそれを本人が真っ向に否定しているのだから憤懣遣る方無しとはまさにこのとこだろう。さらに二階の側近たちはこんなことまで言い出している。
◆二階氏側近、1億5千万円に「根掘り葉掘り踏み込むな」
https://news.yahoo.co.jp/articles/870d3505e6904128361d815911f11c7c2141a0b8
「「当時の選挙対策委員長が広島に関しては担当していた」と説明していた。当時の選対委員長は、甘利明・元経済再生相だった。」それに対しての甘利氏の発言が下記の通りだ。
◆元選対委員長の甘利氏「１ミクロンも関わらず」 １・５億円提供
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b4620d5af707c0b8b6e7e9bb75496a2dce15cbd
「１ミリも、正確にいえば１ミクロンも関わっていない。関与していない以前に、党から給付された事実を知らない。これがすべてだ」本当に馬鹿馬鹿しい話である。二階は嘘を言い続ければ真実にでもなると思っているのだろうか？自民党内でもいい加減、こんな子供騙し以下な茶番には呆れている議員がきっといることだろう。ここまで二階に対して党内でも不満の声が表立って出てきたのは二階の党内での権力に陰りが出てきたのではないか？先の選挙での敗北がそういう雰囲気を作り出したのだろう。自民党にとっては自浄作用が起こりつつあるのかもしれない。昭和のいかにも古臭い腐った政治屋の二階がいなくなるだけでも政局は幾分は良くなりそうなのでここは自民党内でも頑張って二階を引退に追い込んで欲しいところである。噂だが秋の衆議院選挙には二階は出馬しないらしいがもし、そうだとしてもその前に一刻も早く引導を渡して欲しいところだ。
■「侮辱だ」広島から批判噴出 二階氏「関係ない」発言に
(朝日新聞デジタル - 05月18日 16:59)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6521942
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